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Wii体験会に「老夫婦」が自然にいる意味

2006年11月10日(金)

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 11月3日。名古屋のポートメッセなごやで、任天堂の新ゲーム機・Wiiの一般向け体験会が開催されました。大盛況だった会場内を観察していると、従来のゲーム展示会とは、まったく異なる点が3つ発見できましたので、ご報告しておきます。

 ひとつは、「ゲーム初心者が楽しめるソフト」の試遊台が、きわめて多かったこと。会場全体には、およそ190台のWiiの試遊台がズラリと並んでおり、その中にある初心者向けソフトの比率は、なんと50%を超えていました。主なソフトを挙げると、以下のようになります。

Wii Sports:42台
はじめてのWii:17台
おどる メイド イン ワリオ:9台
Wiiやわらかあたま塾(仮):8台
Wii チャンネル(似顔絵チャンネル+写真チャンネル):8台
バーチャルコンソール(過去のソフトを遊ぶコーナー):8台

 ご覧の通り、最近になってゲームを始めた人や、久しぶりにゲームを楽しみたい人を狙った6タイトルだけで、これほどの大量の試遊台が用意されました。Wiiというゲーム機は、ゲームファンでない人でも楽しめるゲーム機なんですよ! という任天堂の明確なメッセージが込められていることが分かります。

「ゼルダ」新作は6時間待ちも

 従来のゲーム展示会では、熱心なゲームファンが期待する人気シリーズの続編が目立つようにレイアウトされます。しかし今回は「スーパーマリオギャラクシー」(任天堂)、「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」(任天堂)、「ポケモンバトルレボリューション」(任天堂)、「ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔」(スクウェア・エニックス)などは、展示台数を4~8台に絞られ、あくまでも脇役扱いでした。

 そのため、たとえば「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」などは、午前9時の開場後すぐに来場者が殺到し、あっという間に5~6時間待ちの長蛇の列が作られました。今後、大阪や東京で行われる体験会にお越しの皆様の中で、これらのソフトを遊びたいと考えている人は、朝から行く必要がありそうです。

「ごく自然に年配の方々の姿がある」驚き

 次に注目すべき点は、来場者の年齢層が、驚くほど幅広かったこと。もっとも多かったのは家族連れでした。あとは普通のカップル(あるいは夫婦)、そして小学生のグループなども目立っていました。従来のゲーム展示会で主流となる「10代後半~20代で構成された2~3人のゲームファンのグループ」は、むしろ少数派であり、全体の2割ていどだったと思われます。

 また、ときおり老夫婦の姿を見かけたことにも驚かされました。

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「Wii体験会に「老夫婦」が自然にいる意味」の著者

野安 ゆきお

野安 ゆきお(のやす・ゆきお)

ゲームジャーナリスト

ファミコン時代からゲーム業界に参加。1000本以上のソフトを体験し、100冊を超えるゲーム攻略本制作に参加している。ゲーム雑誌編集部、編集プロダクションを経て、現在はフリーランスとして活動中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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