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「肩書き」の多様性が人間関係を豊かにする

  • 小橋 昭彦

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2006年11月14日(火)

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 団塊の世代が定年を迎える2007年が迫ってきました。定年後のライフスタイルとして、田舎暮らしや2地域居住が選択肢のひとつとして注目されています。この夏から秋にかけて、今住む地域にIターンされた方々に誘われて、田舎暮らしを紹介するフォーラムを大阪・神戸で行ったのですが、団塊世代を中心にしつつも、子育て世代を含め多くの来場者があり、関心の高さを実感しました。

 会場でも質問されたのですが、田舎暮らしを検討されている方が心配されることのひとつに「近所づきあい」があります。確かに、一般に田舎での人間関係は濃いと言われます。先祖代々住んでいるため、前の世代から生い立ちを知っているという歴史的な長さ、あるいは屋外に出ることが多いため、顔をあわせる機会や「井戸端話」をする機会が多くなるというコミュニケーション機会の多さなどが理由のひとつです。それらに加えて、ここではもう一つ指摘しておきたいことがあります。それは、地域の人間関係は多層からなっているということです。

田舎ではさまざまな「役」がまわってくる

 たとえばぼくの場合、第一に地元の自治組織の一員です(年会費を払って正式に加入しているという意味です)。加えて、これは自主的にですが、その中にある若手グループの会に所属している。一方でNPOを組織してボランティア・メンバーと付き合ったり、その延長として、商工会にも加盟しています。昨年度までは「交通委員」という、行事のあるときに交通整理を行う「役」もやっていました。もう少し若ければ消防団に入ることも期待されたでしょう。その他にも冒頭で紹介したフォーラムを行っているIターン・Uターンした人たちが組織したグループに属したり、地域イベントの開催実行委員会に属したりもしている。

 田舎で暮らしていると、自然と、このようにさまざまな団体に所属することを求められます。「肩書き」が多くなるとでもいいましょうか(この地では「役」が多いといいます)。これはぼくに限ったことではなく、田舎に暮らす人たちの多くに言えることです。

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