「【シリーズ「定年」】資産運用の落とし穴」

【第4回】不動産投資に必要な考え方(1)

マンション経営の3つのポイント

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2006年11月13日(月)

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 皆さん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの山田です。
ゼロ金利政策が解除されたとはいえ、いまだ日本は過去にない超低金利時代が続いています。銀行や郵便局に余剰資金を放置しておいても、なかなか増えない、そんな状況が続いているので、ここ数年は様々な投資商品の勧誘が盛んになってきています。

 不動産投資も、その1つです。自己資金が皆無であっても、アパートの大家さんになれば誰でも安定収入が得られるかのような広告が、多く見られます。

 でも、不動産投資に伴うリスクがしっかりと把握できるような広告はなかなか見当たりません。今回は、不動産投資とは何かを考えながら、そのリスクを確認してみたいと思います。

 ちなみに。運用の世界では、「リスク」とは期待収益に対する乖離(ふれ幅)の事を指します。「危険」とは訳しません。

賃貸と持ち家、どちらが有利なのか

 不動産投資を理解するための第一歩は、賃貸と持ち家のどちらが有利なのかを考えてみることです。住宅雑誌では、様々な理由をつけて『だから持ち家が有利』と結論付けていますが、これは、それが住宅を売るための雑誌ですから、当たり前のお話です。

 実際のところは、どちらも変わらないのです。経済というものはよく出来ていて、どちらも、ほぼ損得がない金額で落ち着くようになっています。

 まずは下の図をご覧になって、具体的イメージを膨らまして頂きたいと思います。上段が住宅を購入した場合の30年ローンで住宅を購入した場合、下段が、30年間賃貸で過ごした場合のイメージを表しています。

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賃貸と持ち家のどちらが有利なのか


詳しくは、下記コラムをご参照下さい。

日経BP 「セカンドステージ」 「持ち家と賃貸,実はどちらも同じ?

「セカンドステージ」では、資産運用をテーマにしたセミナーを11月18日に開催します。このコラムの著者であるファイナンシャルプランナーの山田英次氏が講師を務めます。
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著者プロフィール

山田英次(やまだ・えいじ)

山田英次

ブレインズパートナー有限会社代表取締役,ファイナンシャル・プランナー。
私立麻布高校を卒業し,慶應義塾大学にて国際経営学を専攻。外資系金融機関を経て,独立系金融コンサルティング会社を設立し,現在は主に全国各地で開催される講演会を通じてのアドバイスを精力的にこなす。住宅購入,教育資金,セカンドライフに向けた資産形成など,個人の生活に密着したコンサルティングにおいて,多くの実績があり,幅広く支持されている。



このコラムについて

【シリーズ「定年」】資産運用の落とし穴

立派な社会人として活躍されている分別があるはずの大人達が陥る落とし穴をテーマにお話をしていこうと思います。皆さんは、これまで「お金」についてゆっくりと考えたことがありますか?

  *  *  *  *  *  *  *

 2007年、「団塊の世代」が定年のピークを迎える。日本の人口構成の中で最大の集団が、これまでとは違う行動原理に基づいて、新しい生活をスタートする。

 一個人としてみれば、この社会構造の変化の中で、セカンドライフを「いかに豊かに生きるか」が大きなテーマとなってくる。「資産(カネ)」「健康(カラダ)」それに次の仕事や学習、さらに趣味などなどを含めた「心(ココロ)」を、どのようにデザインしコントロールしていくのか。

 この「シリーズ『定年』」企画では、先に挙げた視点から、充実したライフスタイルの提案を試みる。

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