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肥満から糖尿病に、そしてスペイン移住

  • 河合 勝幸,小倉 若葉

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2006年12月15日(金)

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 初めまして、こんにちは。河合勝幸です。私は1940年生まれですので、働き盛りの読者のみなさんよりやや先にリタイア生活を実践している真っ最中です。私の場合、スペイン・バルセロナと東京・代々木、千葉県・九十九里浜近くに自宅があり、現在は千葉を拠点に自家菜園を耕しながら、糖尿病研究や執筆活動を行っています。優雅な隠遁生活と思われますか? いいえ、とんでもない! これでも時間に追われる日々なんですよ(笑)。

河合 勝幸氏
当時、医師でさえ糖尿病に関する知識が十分でなかったため、河合 勝幸氏は自分で糖尿病研究を始めた(写真:鈴木賢一)

 私がリタイアを決意したのは、50歳の時。そして実際、行動を起こしました。というのも、38歳で2型糖尿病を発症したからです。糖尿病患者は、一般の人に比べて平均寿命が10年短いというデータがあります。ですから、人より10年早く仕事を切り上げ、残りの人生を有意義に過ごそうと考えたわけです。

 糖尿病という病名からお察しのとおり、私は若い頃、大変な美食を繰り返していました。24歳で渡仏し、パリを中心に北欧、北米、メキシコなどでフランス料理のシェフをしていたのですが、当時、おいしい生ハムがあると聞けば、車で8時間かけて買いに行き、おいしいパンを求めて飛行機に乗ったことも。帰国後、会社経営を始めてからも、接待などで夜な夜な外食生活でした。

 美食を極めた結果が、肥満であり、さらには糖尿病でした。ところが、当時はまだWHOの糖尿病診断基準さえ決まっていない時代。ヘルシーな食生活のサンプルもなければ、当然、医師も糖尿病に関する知識が十分ではありません。ならば、と自分で糖尿病研究を始めたわけです。スペインやイタリアなど、地中海沿岸地域の食事が、糖尿病に良いことが伝統的に言われていましたので、50歳の時、会社を人手に渡し、思い切ってスペインに移り住むことにしたのです。

「【シリーズ「定年」】地中海スローフード、スローライフのススメ」のバックナンバー

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