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団塊ってのは「誤解の世代」なのかもしれない

  • 山崎 雅保

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2007年1月19日(金)

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 揶揄(やゆ)するつもりなんてないですよ。そもそも私は団塊世代の末席だもの。自分の属する世代への愛をも含む万感を込めて「誤解に誤解を重ねて、ずいぶん歪んだ人生を歩んじまったなあ」と思っちまうこともあるよ、と思うんです。

 定年離婚だ熟年離婚だと取りざたされる背景にだって、団塊世代ならではの誤解から生じた夫婦関係・家族関係の歪みが濃い陰を落としているんじゃないかな、と思います。

 戦後間もなく1947年から49年に雨後の筍のごとく日本列島に生まれ落ちた世代は、大体が以下のように思ってます。

 戦後の民主主義・自由主義を体現しつつ、日本経済大躍進の尖兵として見事に生き抜いてきたぞ。新生日本を象徴する闊達な人生を謳歌してきたぞ。男女平等は当たり前のこととして受け入れ、女の人権だって精一杯尊重してきたぞ。

 後続の世代からは「団塊世代ってのは、まったくフニャフニャ……」と陰口をたたかれることが多々ありながら、当の本人たちの大半は、そのように生きてきたと思い込んでいます。

 でもね、思い込みは思い込み。誤解なんです。たとえば――。

 和製フォークの大ヒット曲『神田川』。南こうせつたちが唄ったあれは団塊世代の青春の碑です。つづられているのは同棲の情景。婚前セックス容認の風潮が醸し出した歌。

 若き日の団塊の女たちは「結婚するまでは生娘でなければならぬ」の呪縛から解放されたかのように思えた時代。けれど団塊の男たちは、同棲や婚前セックスを当たり前に享受していたくせに、いざとなれば「処女」にこだわりがちな古臭い輩でした。

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