「小橋昭彦の「ニュースを読む目」」

「環境金融」:あなたは企業をどんな基準で評価しますか?

バックナンバー

2007年2月13日(火)

1/2ページ

印刷ページ

 元米副大統領のアル・ゴア氏がナビゲーターを務めている映画「不都合な真実」が話題ですね。ぼくはまだ見る機会を得ていないのですが、地球温暖化の問題をわかりやすく表現しており、いま行動することの必要性が伝わってくると聞きます。映画公式サイトの情報によると、ゴア氏が地球温暖化の問題に真剣に取り組み始めたきっかけは、今から20年近く前、1989年にあった子息の交通事故だったといいます。

 当時、日本はバブル経済の真っ只中。いわゆる「イケイケ」ムードの中で、エコロジーブームとでもいった現象があったことを思い出します。ぼくの書棚にも、『講座 地球環境』『地球を救うかんたんな50の方法』など、当時購入した関連書籍が並んでいます。NHK取材班による『地球は救えるか(2)』(1990)の巻頭言では、1988年にアメリカを襲った干ばつをきっかけに世論が盛り上がり、1990年のブッシュ大統領(現大統領の父親)の一般教書で、教育問題と並んで環境問題が強調されたとあります。

対策は進んだか?

 あれから長い年月を経ました。1997年には地球温暖化防止への取り組みをまとめた京都議定書の議決、といった動きもありました。このときは副大統領になっていたアル・ゴア氏も活躍、批准を推進したのですが、けっきょく米国は批准を断念。風力や太陽光といった代替エネルギーの普及には政策の影響が大きいと聞きますが、今年の一般教書演説で環境問題をとりあげ、ようやく少し前向きになりかけた感がある現ブッシュ大統領は、さて、どこまで取り組むことか。

ここから先は「日経ビジネスオンライン」の会員の方(登録は無料)、「日経ビジネス購読者限定サービス」の会員の方のみ、ご利用いただけます。ご登録のうえ、「ログイン」状態にしてご利用ください。登録(無料)やログインの方法は次ページをご覧ください。



関連記事

Keyword(クリックするとそのキーワードで記事検索をします)

Feedback

  • コメントする
  • 皆様の評価を見る
この記事を…
内容は…
コメント0件受付中
トラックバック
著者プロフィール

小橋 昭彦(こばし あきひこ)

兵庫県の農村に在住。3児の父。NPOを母体に、地域メディアの運営や農業を通した消費者との関わり、里山の持続的発展など、情報社会における地域のあり方を自分の生活を通して探り続けている。本サイトにて連載の「ニュースを読む目」一覧はこちら



このコラムについて

小橋昭彦の「ニュースを読む目」

新聞、ネットの片隅にぽろっと表れた気になるニュースをきっかけに、意外な分野、発想へリンクを張る。情報社会で日々を生きる生活者としての眼が生み出す「思考系雑学コラム」。

⇒ 記事一覧

記事を探す

読みましたか〜読者注目の記事

  • いま、歩き出す未来への道 復興ニッポン

日経ビジネスからのご案内