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「オルセー美術館展―19世紀の夢と現実」

門外不出の傑作140点が展示

  • 杉江 隆

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2007年3月8日(木)

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 東京都台東区・上野公園にある東京都美術館で「オルセー美術館展-19世紀芸術家たちの楽園」が4月8日まで開催されています。

 日本での「オルセー美術館展」は過去2回、1996年と1999年に開催されています。1996年は、今回と同じく東京都美術館10周年を記念する催しとして、日本で初めてそのコレクションを総合的に紹介する「オルセー美術館展―モデルニテ:パリ・近代の誕生」と題する展覧会が開催されました。

 次いで1999年には国立西洋美術館を会場として、「オルセー美術館展―19世紀の夢と現実」が開かれました。

 今回の展覧会は東京都美術館開館20周年記念の催しですが、特筆すべきは、展示作品のほとんどがオルセー美術館所蔵の門外不出の傑作140点によって構成されていることです。現地パリ・オルセーを何度も訪れたことのある“目の肥えた”観客も充分満足する内容となっています。



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「アルルのゴッホの寝室」フィンセント・ファン・ゴッホ、1889年、


ルーヴル、オルセー、ポンピドゥー、各美術館の役割

 ご存知の方も多いかと思いますが、オルセー美術館の建物は1900年のパリ万博時にオルレアン鉄道によって建てられた駅舎を改造、活用したものです。一時は取り壊しの話もありましたが、建物の保存活用策が仏政府によって検討され、1988年、19世紀美術を展示する美術館として生まれ変わりました。

 セーヌ川を挟んだ対岸にはルーヴル美術館があり、ポンピドゥー・センターと共にパリでの美術散策のスポットとして、今では大変な人気を博しています。

 オルセー美術館は、原則として2月革命のあった1848年から、第一次世界大戦が勃発した1914年までの作品を収集・展示するという方針を採っています。それ以前の作品はルーヴル美術館、以降の作品はポンピドゥー・センターという、コレクションの役割分担が原則的になされています。

 またオルセー美術館では印象派・後期印象派を主体とした絵画や彫刻、工芸品、写真など近代美術全般が網羅され、ストーリー性を持った独自の展示様式が特徴となっています。

モネとゴッホ、2人の巨匠作品 「光の作家」と「魂の作家」

 さて今回、是非ご覧になっていただきたい作品はクロード・モネの「ルーアン大聖堂」とフィンセント・ファン・ゴッホの「アルルのゴッホの寝室」です。

 クロード・モネは1840年パリに生まれ、ルノワールらと親交を結び、「光の画家」の名のもと、印象派を代表する作家として活躍しました。「印象派」という言葉は、モネが描いた『印象・日の出』という作品に由来したものです。モネは、“光と色彩の調和を画面に与える”、“刻々と移り変る自然の諸相をありのままに描く”といった試みを続け、そのコンセプトは、近代ヨーロッパ絵画に大きな革命をもたらすことになりました。

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