今週のお薦めCD
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今週のお薦めCD
記事一覧
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2007年12月26日
第35回 バッハとフリードリヒ大王の合作?
バッハ:音楽の捧げもの
J.Sバッハの最終回は『音楽の捧げもの』を聴いてみよう。バッハが62歳の年に当時のプロイセン王だったフリードリヒ大王を訪問したことがきっかけで、作られた曲だ……
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2007年12月19日
第34回 クリスマス・イブに出会った若者たちの悲恋のオペラ
プッチーニ:オペラ『ラ・ボエーム』
もうすぐクリスマス、今週はクリスマス・イブに出会った男女の悲恋を描いたオペラ『ラ・ボエーム』を聴いてみよう。19世紀イタリアのジャコモ・プッチーニが作曲した笑いあり、涙ありのオペラだ……
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2007年12月12日
第33回 イエス・キリストの最期の場面を描いた名曲
バッハ:「マタイ受難曲」
今週は、バッハにもどって「マタイ受難曲」を紹介する。新約聖書におさめられた「マタイによる福音書」から、イエス・キリストの十字架上の死にまつわるエピソードを描いた作品だ……
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2007年12月5日
第32回 師走にウィーンの『第九』を聴く
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」
今回はバッハから離れて、交響曲の最高峰とも言われるベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付」を聴いてみよう。師走になると全国各地でプロ、アマチュア問わずに演奏され聴かれている曲だ……
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2007年11月28日
第31回 多くの音楽家が魅せられた「シャコンヌ」
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ
今週のお薦めCDは『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』から「ソナタ」第3番と「パルティータ」第2、3番を収録したもの。オランダのヴァイオリニスト、ルーシー・ファン・ダールの演奏だ。ファン...
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2007年11月21日
第30回 明るさが魅力のバッハの管弦楽曲
バッハ:ブランデンブルク協奏曲、管弦楽組曲
今週のお薦めCDは『ブランデンブルグ協奏曲』第3、5、6番と管弦楽組曲第3番を組み合せた「1枚で2度美味しい」アルバムだ。演奏は、オーストリアのニコラウス・アーノンクールとウィーン・コンツエントゥス・...
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2007年11月14日
第29回 クラシック音楽の基本、J.S.バッハを聴いてみよう
トッカータとフーガ~バッハ:オルガン名曲集
今週のお薦めCDは、バッハのオルガンのための作品集。オルガンの名手だったバッハは200曲以上のオルガン曲を残したが(作品目録でBWV525~BWV771)、その中から代表的な8曲を選んでいる。印象的な...
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2007年11月8日
第28回 シンセサイザーの音色を楽しむ
ドビュッシー:『月の光』(シンセサイザーで演奏)
今週のお薦めCDは、わが国の作曲家・冨田勲が、モーグ・シンセサイザーを使いクラシックの作品を演奏したアルバムの第1作『月の光』だ。冨田は、『ジャングル大帝』『新日本紀行』など多くのテレビ・ドラマ、アニ...
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2007年10月24日
第27回 生誕150年、愛に生きた作曲家
エルガー:チェロ協奏曲
今回、紹介するのは1919年に初演されたチェロ協奏曲。その翌年、最愛のアリスが亡くなったことで、創作意欲が薄れてしまったエルガーが残した最後の大作といわれる作品である。
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2007年10月17日
第26回 『ゴジラ』音楽の巨匠の交響曲を聴く
伊福部昭:『シンフォニア・タプカーラ』
今週のCDは、広上淳一が日本フィルハーモニー交響楽団を指揮したアルバムだ。広上は、伊福部が学長を務めた頃に東京音楽大学で学んだ指揮者。91年から2000年まで、日本フィルの正指揮者を務めた。この演奏は...
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2007年10月10日
第25回 鉄道記念日にはSLを描いた曲を聴いてみよう
オネゲル:交響的運動第1番「パシフィック231」ほか
今週のCDは、フランスの指揮者ジャン・フルネがオランダのオーケストラと演奏したアルバムだ。この曲の演奏は、実際に蒸気機関車に触れた世代の指揮者でないと、万全を望めない。その意味で、1913年生まれ・録...
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2007年10月3日
第24回 時には、友情を考えてみよう
チャイコフスキー:交響曲第4番
今回のお薦めCDは、ベルギーの指揮者、ジョス・フォン・インマゼールが古楽器アンサンブル、アニマ・エテルナを指揮したもの。作品が初演された当時のスタイルで演奏を続ける指揮者とオーケストラによる演奏だ。6...
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2007年9月26日
第23回 改めて、季節を感じてみよう
チョン・キョンファ:ヴィヴァルディ『四季』
今回のお薦めCDは、韓国のヴァイオリニスト、チョン・キョンファが独奏と指揮を担当した演奏である。バックを務めるオーケストラは小編成であり、彼女の指示・配慮が隅々まで行き届いている。音楽に激しさがある『...
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2007年9月19日
第22回 英語を学ぶ人に捧げる「アメリカの心」
コープランド:オーケストラ作品集『リンカーンの肖像』ほか
アメリカ合衆国の作曲家アーロン・コープランドの『リンカーンの肖像』は、オーケストラ演奏とともに語り手がスピーチを行う作品である。テキスト(もちろんアメリカ英語)は、同国の第16代大統領エイブラハム・リ...
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2007年9月12日
第21回 歴史の中に埋もれた秘曲を聴く
カリンニコフ 交響曲第1番、第2番
お薦めは、テオドール・クチャルがウクライナ国立交響楽団を指揮したCD。この交響曲が初演されたキエフの街に本拠地を置くオーケストラの演奏は、粗雑なところがなく叙情的な曲想にマッチしている。お手軽価格のナ...
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2007年9月5日
第20回 出張先で独り、心静かに夜を過ごしたい時
エンニオ・モリコーネ:「ニュー・シネマ・パラダイス」
このアルバムには、『キネマ楽園』のタイトル通り、幼い頃から映画を数多く観たという「映画が大好きな」クラシック・ギター奏者、鈴木大介の思いが込められている。チャップリンの『ライム・ライト』、モリコーネ『...
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2007年8月29日
第19回 明るいイタリアの心地よい音楽
レスピーギ:「リュートのための古風な舞曲とアリア」組曲他
猛暑・酷暑もそろそろひと段落つく頃だろう。そこまで来た秋を感じながらリラックスしてオーケストラ曲を聴いてみよう。暑さで弱った体には明るいイタリアからの音楽が心地よい。今回は、レスピーギの「リュートのた...
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2007年8月22日
第18回 「懐かしい日々」を思い出す小品集
「オーケストラを聴こう!」―ヨナーソン:かっこうワルツほか
小学校の音楽の時間に聴いた曲や「曲名は忘れたがメロディーは覚えている」、そうした曲を20以上収めたのが今回のCD「オーケストラを聴こう!」だ。指揮は渡辺暁雄、山田一雄、近衛秀麿(このえ・ひでまろ)らが...
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2007年8月8日
第17回 夏の一日の色恋沙汰を描いたオペラ
レオンカヴァルロ:歌劇『道化師』
今回は、20世紀最高のテノール歌手と言われたマリオ・デル=モナコがカニオを歌ったDVDを紹介する。1961年、新規開館した東京文化会館(東京・上野公園)でのライブ盤だ。NHKが「イタリア歌劇団」を招聘...
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2007年8月1日
第16回 メキシコ文化から生まれた管楽器の響き
ピーボディ音楽院ウィンド・アンサンブル:H.O.リード:「メキシコの祭り」ほか
今回のおすすめCDは、ウィンド・アンサンブルのために作曲されたオーエン・リード「メキシコの祭り」と合唱曲で有名なカール・オルフ「カルミナ・ブラーナ」のアレンジ版を中心としたもの。「メキシコの祭り」は、...
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