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サントリー美術館展 「日本を祝う」

《祥》《花》《祭》《宴》《調》に込められた“ハレ(祝祭)”の意味

  • 杉江 隆

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2007年5月16日(水)

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 東京ミッドタウンに新しくオープンしたサントリー美術館では、開館記念として「日本を祝う」展が6月3日(日)まで開催されています。



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「藍色ちろり」一合 江戸時代 18~19世紀

 東京ミッドタウンは、港区六本木の防衛庁跡地である10ヘクタールに及ぶ広大な敷地に、オフィス、ホテル、住宅、店舗、文化施設を一体化して再開発。時代の最先端をいくビジネス・ショッピングセンターとして3月末にオープンしました。

 首都東京の文化拠点として、また世界に向けた情報発信基地として、この東京ミッドタウンは今後各方面から注目を集めることになるでしょう。

2回の移転を経て新装なったサントリー美術館

 サントリー美術館は、同社の創業60周年を記念して、1961年、東京丸の内のパレスビル内に「生活の中の美」を基本テーマとして創設されました。その後、1975年に赤坂見附に移転。2回目の移転となる今回、「美を結ぶ、美をひらく」という新たなコンセプトのもと、東京ミッドタウンに開館することになりました。

 同館は、絵画から工芸まで幅広いコレクションで知られ、特に国宝「浮線綾螺鈿蒔絵手箱」など、重要文化財12点を含む約3000点の作品が所蔵されています。

 新装なった同館の設計は、慶応義塾大学理工学部教授・隈研吾氏が担当。その設計テーマは「都市の中の“居間”としての美術館」であり、館内には木や紙など日本独自の素材が使われ、自然の風合いに満ちた居心地のよい展示空間が完成されています。

必見は、重要文化財「色絵花鳥文八角大壷」と「藍色ちろり」

 今展「日本を祝う」では、祝祭性に溢れた《祥 しるし》《花》《祭》《宴》《調》の5つのテーマに沿って精選された150点の収蔵作品が展示されています。それらのテーマには次のような“ハレ”の意味合いが込められています。

I 《祥》“祝いのシンボル”
II 《花》“四季と自然のパラダイス”
III《祭》“ハレの日のセレモニー”
IV 《宴》“暮らしのエンターテインメント”
V 《調》“色と紋様のハーモニー”

 来館者は数々の“ハレ”に満ちた作品を鑑賞するに従い、その心は舞い上がり、明るく華やいだ気分へと誘われるのではないでしょうか。

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