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オペラ劇場の新芸術監督、団塊世代へメッセージ

精神的に豊かな人生を送るために立ち止まって考えてほしい

  • 伊熊 よし子

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2007年5月18日(金)

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新国立劇場の第4代オペラ芸術監督に就任する若杉弘氏

新国立劇場の第4代オペラ芸術監督に就任する若杉弘氏

 1997年10月、團伊玖磨の『建・TAKERU』で開幕したわが国初のオペラ劇場、新国立劇場(東京都渋谷区本町)が今年で10周年を迎える。この記念の年に第4代オペラ芸術監督に就任するのは、内外で数多くのオペラを振ってきた若杉弘氏。子どもの頃から「劇場好き」だった彼は、新国立劇場を新たな方向に導こうとしている。

 「子どもの頃は、将来は父親の跡を継いで外交官になるか、または銀行に入るか、どちらかの道を進むものと思っていました。でも、両親が家の中が外交一辺倒の雰囲気になってはいけないと考え、僕に世界美術全集や日本文学全集を買ってくれた。コンサートや芝居などにもよく連れて行ってくれました。外交の場では、文化的な話題や芸術、文学などの素地がないと、海外の人々とはコミュニケーションが取れないと思ったのでしょう」

10年ごとに訪れる人生の転機

 やがて慶応義塾大学の経済学部に進み、2学年まで通った。しかし、音楽への情熱が日ごとに増し、東京芸術大学に入学、音楽家になるべく一歩を踏み出す。

 「僕の人生はなぜか10年ごとに転機が訪れるんです。10歳で太平洋戦争の終戦を迎え、20歳で芸大に入って指揮者になる勉強を開始。30歳の時に読売日本交響楽団の常任指揮者になりました。それからドイツに渡り、様々なコンサートホールやオペラハウスで指揮をしてきました。今回の新国立劇場のオペラ芸術監督のお話をいただいたのも、ちょうど70歳の誕生日。それでこの劇場が創立10周年でしょう。またもや10年サイクルで人生が動いている感じがします」

人とのコミュニケーションが大切

 この責任あるポスト就任(2007/2008シーズンから3年間)にあたり、まず年間10演目のシーズン・プログラムを発表した。ワーグナー『タンホイザー』、モーツァルト『フィガロの結婚』、ビゼー『カルメン』、プッチーニ『ラ・ボエーム』、R.シュトラウス『サロメ』、山田耕筰『黒船-夜明け』、ヴェルディ『アイーダ』、ウェーバー『魔弾の射手』、B.A.ツィンマーマン『軍人たち』、ヴェルディ『椿姫』というラインアップ。若杉氏が振るのは『黒船-夜明け』(序景も含めたノーカット版)と『軍人たち』(日本初演)の2作である。

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