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ニンテンドーDS、1億台突破が見えてきた?

2007年7月13日(金)

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 ニンテンドーDSのソフト棚をのぞくと、この機械は本当にゲームマシンなのか? と疑いたくなります。

 「マリオ」や「逆転裁判」などなどの人気シリーズ作だけではなく、あらゆる「便利なもの、楽しいもの」が、DSに集まってきている。ここに注目してください。この夏の発売ソフトだけでも、

有名旅行ガイドブック「地球の歩き方」もソフト化されるなど、DSの勢いは止まらない。(写真は5月12日のスクウェア・エニックスパーティーのもの)

有名旅行ガイドブック「地球の歩き方」もソフト化されるなど、DSの勢いは止まらない(写真は5月12日のスクウェア・エニックスパーティーのもの)

 などの、とうてい従来のゲームの範疇には収まらないソフトが、大手メーカーから次々と発売されます。

 こうして多彩なソフトが集まってきたこともあり、2007年の1~6月に発売されたDS用ソフトは170タイトルを突破。7~8月の夏休み商戦の発売予定ソフトは、およそ90タイトルありますし、年末商戦も同様のペースでの発売ラッシュが訪れるでしょうから、DSは年間ソフト数が400タイトルを突破する見通しとなりました。

「年間400タイトル」の意味するものは

 この「年間400タイトル」という数字は、どういう意味を持つのでしょうか。

 これまでに、国内で年間400タイトルを超えるソフトを送り出せたのは、ソニー・コンピュータエンタテインメントの初代プレイステーション(PS)とプレイステーション2(PS2)のみ。ともに最盛期には年間400タイトルを超えるソフトを発売し、王者として君臨しました。PSの絶頂期は、なんと年間600タイトルを超すソフトが発売されていました。

 これは大手メーカーが参入しただけでは達成できません。「このゲーム機なら、ビジネスチャンスがある!」と、多くの中小メーカーが参入し、多彩なソフトが揃って、初めて達成可能になる数字です。そしてPS、PS2は「次々に新しいソフトが出るなぁ」というイメージをユーザーに与えることに成功し、王者としての座を安泰なものにしたのです。

 2007年。ついに携帯ゲーム機のDSが、年間400タイトルという数字を達成する見通しとなりました。ゲームビジネスの王者の座が、据え置きゲーム機から携帯ゲーム機へと移動したという事実が、数字上でも証明されることになりそうです。

なるか、史上最速の1億台突破

 世界市場ではどうでしょうか。2007年春、全世界での販売台数は4000万台を突破。現在も月産250万台(つまり年間3000万台)という驚異的なハイペースで生産されているのに、品薄が続いています。DSは史上空前のペースでの普及を実現しているのですね。

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「ニンテンドーDS、1億台突破が見えてきた?」の著者

野安 ゆきお

野安 ゆきお(のやす・ゆきお)

ゲームジャーナリスト

ファミコン時代からゲーム業界に参加。1000本以上のソフトを体験し、100冊を超えるゲーム攻略本制作に参加している。ゲーム雑誌編集部、編集プロダクションを経て、現在はフリーランスとして活動中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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高坂 晶子 日本総合研究所調査部主任研究員