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生命あふれる海を守れ!

インドネシア-ラジャ・アンパット

  • 藤田 宏之

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2007年9月14日(金)

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 インドネシアの東、ラジャ・アンパット諸島の周囲に、1000種もの魚が生息する奇跡の海が広がる。この海の貴重さに気づいた科学者らが現在、保護の取り組みをすすめている。

 ラジャ・アンパット諸島の海を守ろう--そんな声が国際的に高まったのは、6年前の調査がきっかけだった。インドネシアの東に位置するこの海は、きわめて多様な生物を育んでいることが分かったのだ。簡単な調査だけで450種以上の造礁サンゴが確認され、そのうち9種が世界で初めて見つかったものだった。



ラジャ・アンパット諸島の北、ワヤグ島の海には密林に覆われた島々が点在し、まるで迷路のようだ。
ラジャ・アンパット諸島の北、ワヤグ島の海には密林に覆われた島々が点在し、まるで迷路のようだ。

 カリブ海全体でもサンゴは70種もいないことを考えれば、驚くべき数である。世界の海でサンゴ礁が激減しているなか、この貴重な大群落を守る取り組みが今、急ピッチで動きだしている。

 ラジャ・アンパットの海の豊かさに最初に気づいたのは、科学者ではなく、戦時中に海に沈んだ遺物を探して、1990年にオランダからやってきたマックス・アンマーさんという冒険家だったという。

 やがてクリ島という小さな島に2つのリゾート宿泊施設を作ったアンマーは、98年、オーストラリアの有名な魚類学者ゲリー・アレンを何度か海に案内した。その時の体験を、後にアレンさんはこう語っている。「毎回潜るたび、ちょっとした探検気分でした。実はすごく特別な海なのではないかと、直感的に思ったのです」。

 アレンさんは、環境保護団体コンサベーション・インターナショナル(CI)に、海洋調査を実施するよう働きかけた。ラジャ・アンパットの海はアクセスが困難なうえ、インドネシアの政情も不安定なため、組織的に調査することは難しかったが、CIはなんとかこの海の調査にこぎつけ、今から6年前、2001年のことだ。

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