• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

ケータイ、PS3、そして「dress」

「東京ゲームショウ2007」の注目ポイントを振り返る

2007年9月25日(火)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 9月20日(木)~9月23日(日)、日本最大のゲーム展示会「東京ゲームショウ2007」が開催されました。現在のテレビゲームビジネスが好況になっていることもあってか、去年よりも1日多い4日間開催となりました。

 会場内で目立っていたのは、外国人の姿でした。現在の日本のゲームビジネスが元気であり、世界から注目されているからかもしれません。海外からの出展メーカーも多く、国際色が豊かになりつつあります。世界最大のゲーム展示会であるE3(Electronics Entertainment Expo)が今年から縮小されたこともあり、一般に開放されるゲーム展示会として、東京ゲームショウの価値が世界的に高まっていると考えてもいいでしょう。

ケータイコンテンツの大躍進

 今年のゲームショウの最大の注目ポイントは、ずばり「ケータイの元気がいい!」ことです。

 昨年までも、携帯電話用のゲームコンテンツは出展されていました。しかし、それらは大手メーカーが自社ブースの端でちょっとだけ展示するだけであったりと、ゲームショウ全体から見れば脇役のような扱いでした。「ゲームファンのみなさん。ケータイでもゲームができるんですよ」と、やや遠慮がちにアピールしているような状態だったのです。

 しかし、今年は完全に違いました。会場内には携帯電話用コンテンツ専用のエリアが出現し、多くのコンテンツメーカーがブースを出展してきました。そしてNTTドコモやKDDI、ソフトバンクモバイルなどのキャリア企業は、大手の家庭用ゲーム機用ソフトメーカーと同じ規模のブースを出展。ケータイが、ゲームビジネスの主役のひとつに躍り出たことを、高らかにアピールするようになったのです。

注目ソフトは「MS4」と「GT5プロローグ」

 家庭用ゲームソフトに目を移すと、今年はプレイステーション3(PS3)が元気でした。最大の注目タイトルは、やはり「メタルギアソリッド4 GUNS OF THE PATRIOTS」(コナミ)でしょう。体験プレイができる試遊コーナーに多くの人が集まったのはもちろんのこと、ただ映像が流れるだけの大型スクリーンの前にも大勢の来場者が集まり、その美麗な映像に釘付けになりました。

 それに続いて注目されたのは「グランツーリスモ5 プロローグ」(ソニー・コンピュータエンタテインメント)でしょうか。発売日が12月13日と正式に発表され、オンラインに対応したさまざまな機能も初公開となりました。こちらも用意された試遊台に多くの来場者が集まり、盛況となっておりました。

 マシン発売から1年。PS3が、ようやく元気になってきたようです。上記の両タイトルだけでなく、他にも多くのソフトが揃ってきました。SCEはブースでは、40タイトルのプレイアブルソフトを出展するなど、ようやく攻勢に出てきたという印象です。

PS3の可能性を提示する「dress」には要注目!

 最後に、このコラムをお読みの皆様に、今年のゲームショウのひそかな注目ソフトをご紹介しておきましょう。「PLAYSTATION Home」用のコンテンツである「dress」です。

コメント4件コメント/レビュー

他のコメントをされた方へ…この記事は「TGS2007」において注目すべきポイントは何だったのか-という振り返り視点で書かれており、単に執筆者が「元気があった」と印象に残った部分を素直に記載されているだけで、別に偏ってソニー(PS3)だけに言及した訳ではないと思います。まぁ、執筆された方がPS3関連のブースに興味を持って積極的に足を運んでいた可能性も無くはないですが、それも来場者の興味を引いたソニー陣営の戦略勝ち…という事なのかもしれません。(2007/10/05)

「デジタルエンタメ天気予報」のバックナンバー

一覧

「ケータイ、PS3、そして「dress」」の著者

野安 ゆきお

野安 ゆきお(のやす・ゆきお)

ゲームジャーナリスト

ファミコン時代からゲーム業界に参加。1000本以上のソフトを体験し、100冊を超えるゲーム攻略本制作に参加している。ゲーム雑誌編集部、編集プロダクションを経て、現在はフリーランスとして活動中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

他のコメントをされた方へ…この記事は「TGS2007」において注目すべきポイントは何だったのか-という振り返り視点で書かれており、単に執筆者が「元気があった」と印象に残った部分を素直に記載されているだけで、別に偏ってソニー(PS3)だけに言及した訳ではないと思います。まぁ、執筆された方がPS3関連のブースに興味を持って積極的に足を運んでいた可能性も無くはないですが、それも来場者の興味を引いたソニー陣営の戦略勝ち…という事なのかもしれません。(2007/10/05)

コンピューター上で試着ができるようになればいいと前から思っていましたが、本当にできるのでしょうか。楽しみなニュースですね。(2007/09/25)

日本のメーカーがお好きなんですね。Xbox360についての記事は過去を見渡してもほとんどありませんね。このような場所なのでもう少しグローバルな視点での考察が読めると思っていましたが…。お願いですから,Xboxが既にやっていること(特にオンライン関係)をPS3やWiiがやって「こんなことをやるなんてさすがソニー(任天堂)」みたいな素人くさいことは言わないでくださいね。昨年のゲームショーから1年経ってもまだ発売日が決まってないソフトもたくさんあるのに,その情報に食いついたまま離れない日本ユーザの鎖国体質,名前に「FF」「ドラクエ」「ポケモン」が付いてりゃ売れる(むしろ他の新しいものが売れない)という現状にはうんざりです。(2007/09/25)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

「タイム・トゥ・マーケット」で売らないともうからない。

栗山 年弘 アルプス電気社長