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「モネと画家たちの旅―フランス風景画紀行」展

  • 杉江 隆

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2007年12月26日(水)

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 現在、箱根・仙石原にあるポーラ美術館では開館5周年記念「モネと画家たちの旅―フランス風景画紀行」展が開催されています(2008年3月23日まで)。先日、東名高速・御殿場インターから乙女峠を抜け、初冬の箱根をドライブしながら同展を楽しんでまいりました。

「箱根の自然と美術の共生」がポーラ美術館のコンセプト

 ポーラ美術館は2002年9月にオープンしました。ポーラグループは「美と健康の事業を通じて、豊かで平和な社会の繁栄と文化の向上に寄与する」という企業理念からポーラ美術振興財団を設立し、文化や芸術の研究・普及・振興に取り組んでいます。

 同館のコレクションは、グループのオーナーであった鈴木常司氏(1930-2000)が40余年の歳月をかけて収集したもので、約9500点の収蔵作品を誇っています。コレクションの中核は19世紀フランス印象派やエコール・ド・パリなどの西洋絵画400点であり、そのほかに日本画、洋画、東洋陶磁器、ガラス工芸、彫刻、化粧道具など、収集は、幅広い分野に及んでいます。



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「ライオンのいるジャングル」 アンリ・ルソー 1904年 油彩/カンヴァス ポーラ美術館 

 美術館建設のコンセプトには「箱根の自然と美術の共生」を掲げ、建物は箱根の森に溶け込むように地上高を8メートル以下に抑え、そのほとんどは地下に埋没しています。直径74メートルの巨大な円形壕を緩やかな傾斜地に掘り、そこに免震ゴムを設置した同館を建設することで耐震性と自然環境に配慮した設計となっています。また地上2階から地下2階までは吹抜けが設けられ、そこから注がれる光は館内を優しく包みながら箱根の森と空気を感じ取ることができるようになっています。

19世紀、ヨーロッパ交通網の発達が画家の描く主題を変える

 さて、本展ではポーラ・コレクションの中からモネを中心に印象派の画家たちが描いたフランス各地の風景画にスポットを当てています。19世紀半ばのヨーロッパでは、鉄道など交通網が発達し、同時に観光地が整備されたこともあって、人々は頻繁に旅に出かけるようになりました。

 画家たちもその例外ではなく、彼らは各地を訪れ、その自然や歴史・伝統に触れることにより、新たな主題に眼を向けることになったのです。

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