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健康落語「内緒の晩餐」--糖尿病を防ぐには?

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2008年2月29日(金)

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 ええ、糖尿病の食事治療というのは、なかなか大変なものなんだそうでございますが…

立川らく朝

立川らく朝
動画はこちらから

「斉藤さん、おかしいですねえ。入院をしていただいてからずっと糖尿病の食事制限でもってカロリー制限していただいたんですけど、なかなか血糖値が下がってこないんですよ、おかしいなあ、なぜだろう…。今ね、1日の摂取カロリーを1600kcalでやっていただいてるんですけどもね、すいませんけど明日から、1400にカロリーを落とさせていただきますよ。がんばってくださいね。ほかの皆さんもそうですよ。糖尿病の治療というのは食事療法が一番大切なんですから、ね!」

 同室の患者さん、これを聞いて、すっかり斉藤さんに同情してしまいます。1600kcalでさえつらいのに、1400kcalになったらおなかがすいて大変でしょう…と。

「大丈夫なんですよ、あたしちょっとおなかすいたなあ、と思ったら、この、カロリーメイトを食べてますから」
「そんなことやってるんですか、あなた! そりゃ血糖値が下がってくるわけないですよ。でもこんな厳しい糖尿病の病棟で、よくそんなもの持ち込めましたね」
「いやいや…持ち込んだんじゃないんですよ。実はね…」

 この斉藤さん、カロリー制限どころか、同室の患者さんを誘って、酒につまみの宴会をたくらむという、とんでもない患者さん。実は差し入れ禁止の糖尿病棟で、独自の「食品密輸ルート」を持っていたのです…。

 今回はお噺のあらすじをご紹介しながら、立川らく朝の「落語家ルート」をご紹介いたします。

 立川らく朝。本名・福澤恒利。昭和29年、長野県飯田市生まれ。医学博士。医学部時代に演劇をやりたかったけれど演劇部がない。演劇部は一人じゃ作れないけれど、落語研究会なら…というわけで創立してしまう。以来落語にどっぷりはまる。卒業時には医者か落語家か随分悩んだが、決心がつかぬまま時間がたち、気がつくと20年間も医者の道を歩んでいた。しかし、いつもどこかで「なぜ自分は落語をやっていないんだ」という心の声が聞こえていた。

 斉藤さん、なんと娘が病棟の看護婦。父のほしがるものをなんでも届けてくれるという、こちらもとんでもない看護婦。夜になると点滴瓶を運ぶワゴンにつまみを仕込み、点滴瓶には日本酒という、いたれりつくせり。病室仲間のなかには「冷えたビールが飲みたい!」なんて言いたい放題の人も出てきますが、そんなわがままもちゃんと叶えてくれるという、困ったというか、よくできた娘さんで…。

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