「テレビの友チャンネル Gガイド for Wii」には、ぜひ大きな注目を寄せておいてください。
これは3月4日に始まった、Wiiの新しいサービス。ここには従来のゲーム機の常識を大きく覆す、とてつもないポテンシャルが秘められています。
このサービスの特徴は、2つあります。
ひとつは、これが非常に使いやすい番組ガイドだということ。
画面には1週間分のテレビの番組表が表示され、きわめて軽快に眺めることができます。検索機能も快適。気になる番組に「スタンプ」を押しておけば、登録しておいた携帯電話やPCのメールアドレスに、その番組の開始30分前にお知らせメールが届くといった、細かいサービスも用意されています。
なお、日本中のユーザーが、そうやって注目番組をチェックしていくだけで、その情報は自動的に集計されます(その情報を提供しないよう設定することも可能です)。その結果、性別や年齢別に、どんな番組が注目されているかががデータベース化されていく。その結果、視聴率調査ならぬ、日本中のWiiユーザーが参加する「注目度調査」が、あっという間に実現することになっているのです。
国内だけで、瞬く間に500万台を普及させ、リビングルームにおかれるようになったWiiだからこそ実現した、まったく新しいテレビの楽しみ方が提案されているのです。
Wiiリモコンが「自然に」テレビのリモコンの座を奪う
一見、テレビをより楽しく、長時間見るために、Wiiがせいいっぱい奉仕しているように思えます。
しかし「テレビの友チャンネル Gガイド for Wii」が持つ真の狙いは別にあります。
画面に表示された番組表を見て、「これを見ようかな」と選択してみてください。仮にNHKを選んだとします。すると次の瞬間、なんと貴方のリビングルームのテレビには、NHKが映し出されるのです! さっきまでゲーム機の画面を見ていたし、テレビのリモコンには触れてもいないのに、画面はテレビ放送に切り替わってしまう。
どうして、こんなことが可能なのか?
じつは、テレビの上(もしくは下)に設置されているWiiのセンサーバーから、「テレビのリモコンが発しているものと同じ信号」が発信されているのですね。その信号が部屋の壁などに反射し、テレビに伝えられるという仕組み。Wiiというゲーム機そのものが、テレビのリモコンと同じ働きをしていると考えればいいでしょう。
つまり、このサービスを通じてテレビを見ているのなら、わたしたちはWiiのリモコンを操作するだけで、テレビを自由に操作できることになる。チャンネルを切り替えたり、音量を変えたり、入力端子を切り替えることなども自由自在。大手家電メーカーのテレビならば、ほぼすべてに対応しているようです。
Wiiリモコンで、テレビそのものの動きを、ほぼ完全に制御できるわけですね。これが「テレビの友チャンネル Gガイド for Wii」が持つ、2つめの特徴です。
この機能には、ものすごく大きな意味があります。
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