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女性のための“究極のビジネススーツ”が誕生

伊勢丹と女性誌「日経WOMAN」の共同企画

2008年3月14日(金)

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 知り合いの女性管理職が、憤慨しながらこんな話をしていた。「先日ある会社に行った時、受付の女性に札を渡されて『胸ポケットにお入れください』と言われたのよ。でも女性のスーツには、胸ポケットがないのよね。差別されたような気持ちになったわ」

 男性用スーツのジャケットの左胸にはたいていポケットがあり、ポケットチーフを入れたり、名札などを挿せるようになっている。しかし女性のスーツには、胸ポケットがついていないことが多い。「胸ポケットにお入れください」という一言が差別的に感じられてしまうのには、こんな理由がある。

 2年前に、「女物は、どうして使いにくいのか?」という記事を書いた。女性用スーツには胸ポケットだけではなく、男性用には必須の内ポケットもついていない場合が多い。とにかく「ものを入れる場所」が少なすぎるのだ。これまではデザインを優先してきたこと、女性は別にハンドバッグなどを持つからポケットは不要、という考え方が浸透していたためかもしれない。

 そんな中、女性誌「日経WOMAN」は伊勢丹新宿店と8ブランドと共同で、「働く女性が本当に求めていた究極の春スーツ」を開発した。3月5日から、伊勢丹新宿店で「オンリーアイ」として販売開始している。

 「日経WOMAN」と伊勢丹のコラボレーションは、2007年秋に続き、この春が2回目。本誌の会員組織「日経WOMAN*CLUB」メンバーを対象にスーツに関するアンケート調査や座談会を行い、約1100人の女性の声を参考にしながら、デザイン、機能性などを検討した。

基本はテーラード、ポケットの多さが大きな売り

 今回発表した「共同開発スーツ」は、セオリー、インディヴィ、イネド、M-プルミエ、ナチュラルビューティー、ノエシス、AQアクアスキュータム、トラディッシモの8ブランド。テーラードタイプが基本でグレー、ネイビー、ブラックなど落ち着いた色合いの商品が多い。

 女性の働くシーンごとに、営業用、プレゼンテーション用、レセプション用、出張用のそれぞれに合った商品を展開している。特に営業用、プレゼン用などの商品は、機能性の高さが注目される(写真1、写真2)。

インディヴィのスーツ。ジャケット5万5650円、パンツ2万7300円。1万7300円のスカートもある。色はネイビーとブラックで、写真はネイビー

写真1:インディヴィのスーツ。ジャケット5万5650円、パンツ2万7300円。1万7300円のスカートもある。色はネイビーとブラックで、写真はネイビー (写真:稲垣 純也、以下同)

セオリーのスーツ。グレーに細いピンク色のラインが愛らしい。ジャケット6万1950円、パンツ3万7800円、スカート2万7300円。2万7300円のベストもある

写真2:セオリーのスーツ。グレーに細いピンク色のラインが愛らしい。ジャケット6万1950円、パンツ3万7800円、スカート2万7300円。2万7300円のベストもある


 先ほど女性のスーツのポケットの少なさに触れたが、今回のほとんどの商品のジャケットには胸ポケットがある。ペンを挿したり名刺入れを入れられる内ポケットを備えているものもある(写真3、写真4)。デザイン重視だった女性のスーツにも、機能性を追求する動きが出てきたということだ。

セオリーのジャケットの裏地は春らしいピンク。ペンポケットもついている

写真3:セオリーのジャケットの裏地は春らしいピンク。ペンポケットもついている

トラディッシモのジャケット(ブラック)には、ペンポケットのほかに名刺を入れられる内ポケットも

写真4:トラディッシモのジャケット(ブラック)には、ペンポケットのほかに名刺を入れられる内ポケットも


コメント7件コメント/レビュー

私は166センチ、55キロと極端にやせても太ってもいませんが、インディヴィやセオリーのスーツでは、全くサイズが合いません。30代後半以上向けの大人のスーツをつくってください。(2008/08/01)

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いただいたコメント

私は166センチ、55キロと極端にやせても太ってもいませんが、インディヴィやセオリーのスーツでは、全くサイズが合いません。30代後半以上向けの大人のスーツをつくってください。(2008/08/01)

この記事を読んで行ってきました。すべての店を廻ったわけではありませんが、バイヤーの方の言によると売り切れになった商品もあるとか。機能をメインにした記事でしたが、商品によっては内ポケットといってもラインが崩れない程度など、選択肢が増えたと思えばよいものでした。 普段の業務でハンカチ一枚、メモやペンを入れられない服を着てそのために必要な道具を持たない管理職の男性を、誰が仕事で評価してくれるでしょうか。女性だからという言い訳は、もうできないと感じています。(2008/04/11)

働く女性の究極のスーツという大仰なものというよりも、どう見ても単にマニッシュなスーツを作ったというだけにしかみえない。知的さも、かっこよさも、かわいらしさも、セクシーさも感じられない。いくら美人が着ても、「男装の麗人」という印象しか感じられないだろう。ましてや30代後半の、独身で管理職になった女性が着ていたら、「男になりそこねた、男でも女でもない何者か」になってしまう。自立した女性のスーツは、ココ・シャネルが確立して伝統となっている。女性のスーツにポケットがないのは、バッグを持つことが礼儀だからだ。機能性だけを追求するなら、メンズのネクタイだって不要なもの。しかし、ビジネスの場にはネクタイが礼儀として求められる。最近は、小学校の入学式にパンツスーツ(しかもダーク!)で出席する女性がいて驚く。機能性を追求するなら、作業服でも着ていたらよろしい。ビジネスの場でも礼儀正しい服装が必要であると思う。(2008/04/06)

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後藤 忠治 セントラルスポーツ会長