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いいこと言うなぁー 中国の賢人たち

『老子・荘子の言葉100選 心がほっとするヒント』 境野勝悟著 知的生き方文庫 三笠書房 533円(税抜き)

  • 松島 駿二郎

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2008年5月2日(金)

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『老子・荘子の言葉100選 心がほっとするヒント』 境野勝悟著

『老子・荘子の言葉100選 心がほっとするヒント』 境野勝悟著

 孔子、孟子は良く知られているが、老子、荘子となると闇の中だ。

 著者によると老子は謎の人物で、生年も没年もまったく分からない。そして自然と共に、自然に生きよ、といった。ちょっとエコだな。

 荘子(ソウジ)は、老子の学統を継いで、それを架空の作り話に書き換え、分かり易くした。

 老子は自分の言葉通り世間に顔を出さず、ひっそりとその生涯を送った。荘子は老子の教えを膨らませ、物語仕立てにして書を問うた。故に老子より荘子の方が面白い。

 中国の古賢の言葉を、手際よく抽出する作業は、さぞやたいへんだと思う。老子を1つ2つ紹介しておこう。

 「無の用」---土を捏ね火器ををつくる。中が空であるから華が生けられる。無も空も大切な用を果たす。

 「常を知れば容」---常とはみな同じということ。ならば、誰でも受け容れようではないか。

 老子の言葉を声に出して読んでみる。すると、それは詩になっていることが分かる。
 某酒屋が「上善は水のごとし」をそのまま使って、「上善如水」という老子ブランドを出した。酔い心地は同じであった。

 では、荘子から1つ。

「朝三暮四」---何でも、猿に餌をやるとき、朝に木の実を3粒、夕に4粒、といったら大騒ぎした。では朝に4粒、夕に3粒にする、といったらおとなしくなった。

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