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海外旅行、はしかの輸出に注意を

洞爺湖サミットでも警戒

  • 浜野 栄夫

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2008年7月3日(木)

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 夏休みの海外旅行シーズンを控え、はしか(麻疹)の海外輸出が心配されています。洞爺湖サミットで来日する外国人への感染の可能性もあり、国は警戒を強めています。

 昨年の今頃ははしかの大規模な流行があり、大学や高校の休校が相次ぎましたが、今年は昨年の経験を踏まえ新入生や未接種者らに麻疹ワクチン接種の徹底など対策を強化したこともあって、流行は昨年ほどではないとみられています。

 とはいえ北海道や神奈川県、東京都、千葉県などの南関東地域では今年も多くのはしか患者の発生が報告されており、流行は継続しています。国立感染症研究所の感染症情報センターでは今年1月からはしか患者の全数把握調査を行っていますが、6月中旬までに全国の累積患者報告数は9392人で、都道府県別で多いところは神奈川県3000人以上を筆頭に、北海道、東京と、福岡県、千葉県、埼玉県、大阪府などで目立っています。

 はしかは患者1人が20人にうつすといわれるほど感染力が強く、国内での流行も憂慮されますが、これからの海外旅行シーズンを控えて、厚生労働省や専門家の間では「はしかの海外輸出」を警戒しています。同省では「2012年度までに国内患者をゼロにする」との目標を掲げていますが、先進国のなかでははしか対策が遅れているのが現状です。

 米国で1996年から2003年までに確認された外国人のはしか患者290人のうち44人が日本人で、国別では最多だったといいます。昨年は日米のリトルリーグ野球で日本人から感染したケースや日本人高校生が修学旅行中にはしかにかかり、一時ホテルに足止めされたケースもありました。

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