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即効! 停滞ムードを吹き飛ばす2つの実践術

「場の温度を上げる挨拶」

  • 鈴木義幸

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2008年8月4日(月)

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 以前、アメリカの大学院で、声や表情といった「非言語的要素」が、コミュニケーションにおいてどんな役割を果たすかについて学習したことがあります。

 担当教授が「非言語的要素」の重要性を示すために挙げたいくつかの事例の1つが、ベトナム戦争時代のものでした。

 この教授は、ベトナム戦争が始まって数年経ったとき、カリフォルニアの基地にコンサルタントとして招かれたそうです。

 彼の使命は基地の「ムード」を変えること。基地からベトナムに向けて次々と兵士が旅立って行く。ところが、悲しいことに、暫くすると彼らの訃報が基地に届けられる。当然、基地に留まっている兵士たちの士気は下がり、ムードは停滞する。

 こんな状況を打破するために、教授は基地に招かれました。

声量がレベルを超えると体が反応する

 初めて訪れたそのカリフォルニアの基地を視察した後に、教授は中将にたった1つのとてもシンプルなアドバイスをしました。

教授「中将、私がこれから言うことを全兵士に命令してください」
中将「ええ、この基地のムードが変わるのであれば、なんでも」
教授「挨拶の声を2倍の大きさでするように伝えてほしいのです」
中将「挨拶を2倍の大きさで……それだけですか?」
教授「はい、それだけです」

 訓練中に大きな声を上げるのは当然ですが、廊下や食堂ですれ違ったときにも、普段の2倍の声の大きさで挨拶をする。教授が中将に命令を促したのはそれだけでした。

 そしてわずか1週間後。効果を不安視する中将の思いをよそに、明らかなムードの変化が基地内に見られるようになりました。兵士の顔からは鬱々とした暗さが消え、食事中をはじめとして、休憩時間の会話量が驚くほど増えたというのです。

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