• ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

「ナンバ歩きの秘密」~実践!ストレス解消に歩け歩け!

  • 松島 駿二郎

バックナンバー

2008年8月1日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

『ナンバの身体論』光文社新書

『ナンバの身体論』光文社新書

 どのような健康術を見ても、基本は歩くことです、歩くことです、と書いてある。たしかに、いい風景の中、川の土手の道、郊外の森の中などを30分ほど歩くと、気持はちすっきり、ストレスなんか吹っ飛んでしまう。

 でも、歩き方をちょっと変えるだけで、歩いても歩いても疲れないし、爽快さが増すことをご存じだろうか。

 その歩き方には名前が付いている。「ナンバ歩き」という歩き方だ。

 ナンバ歩きが一躍注目を集めたのは、陸上競技の末続慎吾選手が、世界陸上パリ大会で、200メートル決勝で20秒03という記録を出した時のこと。この記録はアジア記録であり、日本記録でもあった。末続は陸上競技(トラック競技)でアジア初の銅メダルを獲得した。

 記者会見で末続は「会心のレースでした」といい、続けて、「ラスト50メートルでナンバを意識しました。手足のタイミングがピタリと合って、最後まで走り切れました」。

 この言葉を世界は聞き逃さなかった。「ナンバってなんだ?」。実は、シドニー・オリンピックで女子マラソン初の金メダルを獲得したQチャンこと、高橋尚子も、ナンバ走法だったのだ。小出監督はQチャンの「忍者走法だよ」とはぐらかしたが、Qチャンは、間違いなくナンバ走法で金メダルを取ったのだ。

 ところで、このナンバとは一体どういう意味なのだろうか。どういう字があてられているのだろうか。ナンバ関係の書物には、みな、ナンバとカタカナで書かれている。

 そこで何冊かナンバ本を繰ってみたら、帯に「古武術をヒントに、スポーツ、日常の動きを根本から変える」とある本に(『ナンバの身体論』光文社新書)にようやく、語源の考察が出ていた。さらに、身体がつらい、しんどい状況(ストレス状況)をナンバ的動きで切り抜ける、とも書いてある。

 そして、ナンバには、どうやら「難場」の字をあてるといいようだと記述してある。「身体がしんどい」とは精神的ストレスの症状だ。たとえば、ストレスの症状が発現すると、しんどい、だるい、集中力がなくなるといった難儀な症状である。つまり、ナンバ歩きはストレス解消に持ってこいの歩き方なのだ。

「心と体に効く本・響く本」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

変化を受け入れやすい組織体質があればビジネス上の“地殻変動”が起きた際にも、他社に半歩先んじられる。

井上 礼之 ダイキン工業会長