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「誕生日を祝う」とは、出会えた奇跡に感謝すること

社員すべてが“主役”でいられる職場を作る

  • 鈴木義幸

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2008年9月8日(月)

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 「風通しのいい職場作り」の連載を始めてから、コラムを読んでくださった顧客企業の方に、改めて聞かれることがあります。

 「風通しのいい職場を作るコーチングをしているわけですから、コーチAさんはもちろん風通しがいいんですよね?」

 先方はおそらく「紺屋の白袴」的な答えを期待しているのでしょう。その期待に反して私がにこにこしながら「ええ、いいと思います」と答えると、少しがっかりしたような顔をされます。

 現在、派遣社員の方も含めて90名がオフィスで働いています。会社が大きくなるにつれて、いろいろな課題が生まれてきますから、さすがに毎日すっきり風通しがいいわけではありません。

 それでも、会社はいつも賑やかですし、明るいですし、たくさんのコミュニケーションがそこかしこで行き交っています。

 実際、私どもの会社を訪ねてくださるお客様はオフィスを見て(ガラス張りになっていて、外から中の様子が見えるようになっています)、「すごく活気がありますね!」と言ってくださり、多くの方が「どうすればこういう雰囲気が作り出せるんですか?」という質問をしてくださいます。

 私が次のように答えると、予想外なのでしょう、お客様の顔に一瞬「?」が浮かびます。

 「誕生日会をやっているからではないでしょうか」

会社は“主人公”の集まり

 これまでの連載で取り上げた「挨拶」、「飲み会」、「メールの効果的な活用」、これらすべてが風通しのいい職場の実現のためには大事だと思います。

 そして、これらの行為を根底で支えている哲学は、「1人1人がその人の人生の中では間違いなく主役である」という考え方です。

 脇役などというのはこの世の中には1人もいません。全員が主役なのです。この考えがベースにあってこそ、挨拶は相手をリスペクトしたものになるだろうし、飲み会では相手の背景や物語を聞こうとするのだと思います。メールがぶっきらぼうになることもありません。

 ただ、ややもすると、人は「全員が主役」ということを忘れてしまいがちです。

 上司は、時として、部下を脇役ととらえ、いかにチームの目標の実現のために駒として活かすかと考えます。人は、どうしようもなく忙しくなれば、「自分だけが悲劇の主人公で、周りは自分ほどには心を痛めないちょい役だ」ぐらいに思ってしまうこともあります。

 だから時には、「全員が主人公で、主人公が集まって仕事をしているんだ」ということを思い出す必要があります。

 スタッフ1人1人の誕生日をお祝いするということを創業以来続けているのはそのためです。

“プロデューサー”が最高の日を企画

 プレゼントをただ用意し、バースデーソングを歌うといったシンプルなものではありません。どうしたらその人に心から喜んでもらえる誕生日となるか、それをその人の担当となった“バースデープロデューサー”が企画し、実行するための仲間を募り、と一生懸命に考えます。

 例えばこれまでにどんなバースデープロジェクトが実行に移されたかというと……。

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