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ゲームビジネスの年末商戦、視界良好!

東京ゲームショウ2008リポート

2008年10月17日(金)

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 10月9~12日。日本最大のテレビゲーム展示会・東京ゲームショウ2008が開催されました。昨年までとの大きな違いは、開催時期です。

 9月開催だった昨年までは、そこに「年末商戦に挑む戦略をアピールする場」という意味合いを持っていた。しかし今年は、事前に各社ともに流通・メディア向けの商品発表会を済ませています。そして東京ゲームショウを「ユーザーが実際にソフトに触れ、楽しんでもらう場」として活用してきたのです。

 このため、9~10日のビジネスデーの入場者数は昨年を下回ったものの、11~12日の一般公開日には多数のゲームファンが来場。最終的には、3年連続で19万人突破を達成し、史上最高規模のゲームショウになりました。

 ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、東京ゲームショウには任天堂が出展しません。2004年12月のニンテンドーDSの発売以降、1社単独で三十本前後のミリオンセラーソフトを出している国内最大のソフトメーカーが不在なのですね。にもかかわらず、ゲームショウの来場者は右肩上がりになっており、ゲームビジネス全体の勢いが復活してきたことを感じさせる4日間となりました。

主役に舞い戻った家庭用ゲーム機

 ゲームファンにとって喜ばしいのは、ひさしぶりに家庭用ゲーム機向けソフトが主役になっていたことです。

 ――と書くと「どういう意味?」と訝しがる方もいるでしょう。しかし、ここ数年の東京ゲームショウでは、家庭用ゲーム機は劣勢だったのです。

 出展タイトル数だけを比較すると、携帯電話用コンテンツおよびPCソフトが、家庭用ゲーム機用ソフトを圧倒していました。たとえば2007年は、ケータイコンテンツとPCソフトの合計が全体の50%を超え、家庭用ゲーム機向けを凌駕していたのですね。

 小規模なケータイ用コンテンツはすぐに作れるためタイトル数が増えやすい。また世界最大級の家庭用ゲーム機用ソフトの作り手である任天堂が出展しないことも考慮しなければいけません。しかし、それらを割り引いても、東京ゲームショウで、家庭用ゲーム機のタイトル数が劣勢だったのは事実なのです。

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「ゲームビジネスの年末商戦、視界良好!」の著者

野安 ゆきお

野安 ゆきお(のやす・ゆきお)

ゲームジャーナリスト

ファミコン時代からゲーム業界に参加。1000本以上のソフトを体験し、100冊を超えるゲーム攻略本制作に参加している。ゲーム雑誌編集部、編集プロダクションを経て、現在はフリーランスとして活動中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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牛島 信 弁護士