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【4】初めて行ったカウンセリングで

クリニック初体験で起こったこと

  • 藤岡 清美

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2008年11月14日(金)

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 ここは、ニューヨーク。

 ある精神科医のもとに、地元を仕切る巨大マフィアのボスが突然訪れた。驚く医者に、ボスは精神科医に、“俺の友人”の話を相談する。

 「俺の友達が最近弱っている。理由もないのに泣いたり、夜眠れなかったり、仲間といてもいらいらする。その上発作が起こる。息ができなくなって、目まいがして、胸が痛くなって、死ぬかと思うほどだ…」
 「パニック発作ですね」
 「誰がパニックって言った?」
 殺気立つボスに、医者は慌てて取り繕う。
 「いや…、目まいがして、息苦しくなって、胸が痛む…。発作です」

 これは、ロバート・デ・ニーロ扮する、縄張り抗争に消耗してパニック障害になったマフィアのボスが、ビリー・クリスタル扮する気弱な精神科医に相談するというコメディー映画「アナライズ・ミー」のワンシーンです。

まずは、インターネットで専門医を探すことに

 10数年前の公開当時に見て、映画館で笑い飛ばしたストーリーだったのに、その数年後に自分に降りかかってきて、笑えなくなるとは…。コメディーのかけらにもなりませんね。私自身の「アナライズ・ミー」は、次のような形で始まりました。

 映画の中のボス、ポール・ヴィッティのように、まずはパニック障害の専門家に相談することが急務でした。映画ではたまたま、ポールの子分の車に追突した車に乗っていたのが精神科医だったのですが、ハリウッドから遠く離れた東京で、そんな偶然は狙えません。インターネットで地道に近所の専門家を探すことにしました。

 ヒットした中から、専門家の経歴、コンテンツの親切さなどで、さらに数件に絞り込みました。

 今でも思い出すのが、クリニックの電話番号をダイヤルした時の、まるで飛び込み営業のような緊張感…。いくつかのクリニックでは、電話応対で受けた印象がしっくり来ず、予約を見合わせました。

 しかし、電話で話していて「ここに予約をしたい」と感じたクリニックでは、診療が数週間先になると返答されたこともありました。その時、「今すぐ必要なのに、数週間待ちなんて!」という焦りと、「私と同じような人が結構いるのか」という安堵を覚えました。

 結局私が取った行動は、会社の健康保険組合のメンタルヘルス相談ダイヤルに相談することでした。これなら必要な時に気兼ねなく相談できるからです。

 「実際にカウンセリングに行ってみますか?」「はい」――。人生初のカウンセリングの日、「これでどうにかなる」という期待を膨らませて、健康保険組合が予約を取ってくれた相談所に足を運びました。

 これから先は、私個人の特異なケースとして話を進めたいと思います。

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