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「テンション」と「モチベーション」、混同していませんか

  • 平本あきお

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2008年12月24日(水)

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 突然ですが、皆さんは「テンション」と「モチベーション」の違いを説明できますか。「テンション上げていこうぜ!」「あいつ、モチベーション低いなあ」…。いずれも、一般には「やる気」を指す言葉として使われています。でも実際はこの2つ、似て非なるものなのです。

 今回は、この2つの違いの説明を通して、皆さんに「無限のやる気」を持つ重要性をお伝えしたいと思います。

 それぞれを簡単に説明しましょう。テンションは、いわゆる「気合いを入れた」状態です。スポーツの試合前、「オレは勝てる!」と自分を鼓舞したり、会社の営業マンが「あと1件契約を取るぞ!」と心の中で叫んだりしますね。

 そんな場面が、まさにテンションを上げている状態です。大きな声を出したり、激しく体を動かしたりして、目の前の課題に挑戦するために、瞬間的にグッと引き上げる「やる気」といえるでしょう。

 それに対して、モチベーション。これは、どちらかというと静的で、「自分はこうしたい」と心の底から湧き出る思いが原動力となります。瞬発力は決してありませんが、ふつふつと途絶えることなく、いつまでも持続可能な気持ちといえるでしょう。

 テンション:「気合いを入れた」状態からくる「やる気」=短期的
 モチベーション:「自分はこうしたい」と心の底から湧き出る思いからくる「やる気」=長期的

 陸上競技に例えて言えば、テンションは短距離走、モチベーションは長距離走とでもいえるでしょう。いずれも、走る行為に違いはありませんが、使う筋肉は若干異なります。それと同じように、「やる気」を引き出すテンション、モチベーションも若干、意味が異なります。その違いを理解しないまま、やる気だけに固執すると、思わぬケガをする可能性もあります。

 例えば、若いビジネスパーソンの中には、仕事や会社人生をすべてテンションで乗り切ろうとする方がいます。しかし、長い人生、ずっとテンションだけで突っ走ることはできません。いつかは息切れしてしまいますし、ひどい場合はその途中で“燃え尽きて”しまうかも知れません。それでは、せっかくの人生がもったいない。

 持続性のある、無限のやる気。ぜひもう1つのやる気である、モチベーションを理解していただきたいと思います。

「すべて全力で戦わなくてもいい」、早稲田大学ラグビー部も使った思考法

 2つのやる気を理解し、使い分けることの効能を、具体的な例を挙げて説明します。私がメンタルコーチを務めている、早稲田大学ラグビー蹴球部の中竹竜二監督のお話をしたいと思います。

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