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「良い結果」を生むノリノリの気持ちを作ろう

あるメジャーリーガーの悩みから

  • 平本あきお

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2009年1月28日(水)

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 「うまく相手を説得できた」、「気持ちよく商談がまとまった」――。ビジネスパーソンの皆さんには、過去に1つか2つ、心から「うまくいった」と思える体験があると思います。

 その時の気持ち、覚えていますか?

 達成感や高揚感に満ちた「ノリノリの気持ち」。この意識状態を常に持ち続けることができたら、新しい仕事にも、いつも前向きで望めますよね。

 心理学では、良い意識状態(=ノリノリの気持ち)の時に物事に取り組むと、良い結果が出やすいという統計があります。逆に、意識状態が悪い(=沈んだ気持ち)だと、結果もあまり芳しいものではありません。

 どうせ仕事に取り組むなら、良い意識状態で臨んだ方が良いわけです。今回は、結果と密接に関係する、「自分の意識状態」を高めるためのヒントを紹介したいと思います。

あるメジャーリーガーの悩み

 普段から、気持ちをノリノリにさせるためにはどうすれば良いか。最も効果的なのは、過去に自分が「うまくいった」体験を、思い出すことです。冒頭に紹介したように、誰もが人生経験の中で必ず1つは成功体験を持っています。その時の気持ちを蘇らせることで、意識状態を良くすることが可能です。

 今回も、具体的な例でお話しましょう。私がメンタルコーチを務めた、あるメジャーリーガーのケースです。諸事情により名前を明かすことができませんが、現役日本人選手のケースです。

 一昨年のことです。シーズンも中盤にさしかかった頃、彼から1本の国際電話を受けました。その内容は、ピッチングのフォームが崩れてしまい、修正できなくなってしまったというものでした。「練習で、何度もフォームを修正しても、試合では崩れてしまうんです」。彼は、電話越しに、とうとうと悩みを打ち明けてきました。

 彼は相当、困り果てていたようでした。日本のプロ野球が1シーズン130試合であるのに対して、メジャーのシーズンは160試合超に及びます。長いシーズン中は、まとまった休みもなく、フォームをじっくりと修正する時間もありません。ピッチングコーチにアドバイスをもらっても、試合ではうまく修正できないようでした。

 すぐに遠征先に向かった私は、ナイトゲーム終了後の深夜から彼のコーチングを始めました。詳しく事情を聞いてみると、彼の得意としている変化球が、うまく投げられないと言います。

 彼によると、この変化球をうまく投げることができるフォームは日によって毎回異なるらしく、何を意識して投げればよいのか分からなくなってしまい、打ち込まれることが多くなってしまったとのことでした。

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