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ポジティブシンキング――ヘンリック・ステンソン

143 articles when I Googled it.(グーグル検索したら143件も出てきた)

  • 舩越 園子

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2009年5月21日(木)

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写真:中島 望

 「第5のメジャー」と呼ばれるザ・プレーヤーズ選手権でスウエーデン出身のヘンリック・ステンソンが優勝した。ステンソンと言えば、今年3月のWGC-CA選手権で世界的な注目を浴びたばかり。その彼がビッグタイトルを手に入れたことは、またまた世界的な注目の的となった。

 今年3月の注目――それは「パンツ1枚事件」。浅い水中に沈んだボールをそのまま打つウォーターショットに挑もうとしたステンソンは「インパクトの際に水や泥が跳ね返るとウエアやシューズがドロドロになる。まだ5ホールも残っているのに、そんなドロドロの格好でプレーするのは嫌だ」と判断。その場でいきなり服を脱ぎ捨て、下着1枚という姿になってショットした。

 その時ステンソンは、どちらかと言えば下位のほうでプレーしていたため、彼のラウンドを追っていた記者やカメラマンはほとんど居なかった。だが、たった1人だけアメリカ人カメラマンがその場に居合わせ、彼はステンソンの世紀の「パンツ1枚ショット」にシャッターを切り続けた。そして……「珍場面を押さえた貴重な写真」は世界中の通信社や新聞社、雑誌社から「売ってくれ!」のラブコールを受け、カメラマンは大儲けとなった。

 ステンソンは、それまでにも欧州ツアーのドバイ・デザートクラシックやWGCアクセンチュア・マッチプレー選手権など大きな大会で優勝する傾向があったが、正直なところ、世界における知名度はさほど高くはなく、この「パンツ1枚事件」が彼を最も有名にしたようなもの。

 だが、そんな彼が最終日に最終組で回っていたタイガー・ウッズをも押しのけて「第5のメジャー」を制したわけだから、これほど痛快なストーリーはない。優勝後の会見では、当然のことながら「パンツ1枚事件」に遡る質問攻めになった。

 ステンソンの返答ぶりは、これまた痛快だった。

143 articles when I Googled it.
(グーグル検索したら143件も出てきた)

 パンツ1枚になったとき、ステンソンはその行為が「世界のニュース」になるなどとは露ほども思っていなかった。しかし、偶然にも1人のカメラマンが居合わせたことで「キミたち(メディア)が世界中に伝え、『ワールドワイドな出来事』にしてしまった」。

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