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悩んだら、とことん――ケニー・ペリー

I think I'd get fat.(太っちゃったからかな?)

  • 舩越 園子

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2009年6月11日(木)

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 「誰だって、自分の仕事に飽き飽きする時っていうのが人生にはあるもんだ」

 一流プロゴルファーの口から、こんな言葉が発せられると、少しばかりほっとする。言葉の主は、ケニー・ペリー。今年のマスターズで48歳の史上最年長優勝を目前で逃した、あのメタボ気味の中年男だ。

写真:平岡 純

 オーガスタで最終日の最後の最後にスコアを落とし、3人によるプレーオフへ持ち込まれたペリー。結局、夢見ていたグリーンジャケットをアンヘル・カブレラに持っていかれたわけだが、だからってペリーが今、プロゴルファーという仕事に飽き飽きしているわけじゃない。

 飽き飽きしていたのは昔の話。ペリーのキャディーが「ボスとの思い出」を語ってくれた。

 「ケニーがコース設計に夢中になったことが過去に何度かあったんだ。でも、あれはコース設計がやりたかったわけじゃない。試合に出てプレーするのが嫌だったからなんだ」

 ペリーのプロゴルファー歴は長い。1982年にプロ転向。87年から米PGAツアー参戦開始。91年のメモリアルトーナメントで初優勝を挙げ、94年、95年にも優勝を飾ったが、その後は2001年まで勝利から遠ざかった。近年も右膝の手術からの復帰を焦り、2007年は不調に陥って「悲しい1年だった」。

 そんな「ウインレス(winless)」の不調の時期に、キャディーいわく、「ケニーは幾度となくコース設計に夢中になった」そうなのだが、それは戦うことから逃れるための口実だったというのである。

 本当だろうか。ペリー本人いわく、「その通り!」。そんな時は決まって引退まで考えたそうなのだが、結局、彼は引退せず、48歳になった今もマスターズで優勝しかけるほどのバリバリ現役ぶりを保っている。諦めかけたペリーをツアーにつなぎとめたものは何だったのか。ペリーの答えは、こんな一言だった。

I think I'd get fat.
(太っちゃったからかな?)

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