• ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

「凄い凄い。こんなクルマを売っても良いのか? ははははは」

第5回:レクサス IS F【試乗編】

2009年7月2日(木)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 みなさまごきげんよう。フェルディナント・ヤマグチです。

 4週に渡ってお届けしたインサイトの特集が終わり、今回からレクサスのIS Fをリポートいたします。IS Fはレクサスの中で現在最廉価モデルであるIS(来月からさらに安価なハイブリッド専用車の発売が予定されていますが)に、5リットル423馬力のエンジンを押し込んだモンスターマシン。現在トヨタ・レクサス軍団の中で最強、最速と謳われるクルマです。おいおい、ハイブリッド車の次はイキナリ大排気量車かよ、と訝しく思われる方もおいででしょうが、連載第1回で申し上げた通り、“堅い話はヌキ”が本稿の基本的なコンセプトでございまして、今後もクルマの選定に関しては脈絡も無ければ節操も無い展開となりますので、どうかご了承ください(コラムの性格と私の素性につきましては記事最下段もご参照ください)。では早速キーを捻ってみましょう(このクルマもやはりインテリジェントキーなので、スタートボタンを押すだけですが)。

画像のクリックで拡大表示

「おぉ! これはもの凄くイイなぁ! いやヤマグチ君、日本のクルマも遂にここまで来たか、という感じだ」

 ステアリングを握り思わず感嘆の声を漏らしたのは、私のメンター的存在である某一部上場企業の経営者だ。仮にM氏としよう。お若い頃はヒルマンやMGを駆り、開通したばかりの箱根ターンパイクに通い詰めたという根っからの自動車マニアである。その後も初期のメルセデスAMG(しかも名車の誉れ高いAMGの190 E3.2だ!)やBMWを乗り継ぎ、現在はポルシェのボクスター(MT)に落ち着いている。

 5月初旬。私はレクサス高輪から18日間の長きに渡りIS Fの試乗車をお借りしていた。広報担当のお嬢さんから、「ヤマグチさんだけでなく、Fに興味のある方はどんどん乗せてあげてくださいね」と言われていたので、今回このM氏と平日の早朝ドライブと相成ったのである。

フェルディナント・ヤマグチ(以下F):「実はいま面白いクルマを借りているのですが、宜しかったらご一緒頂けませんか?首都高をサッと流して会社までお送りします。運転手さんには会社に直行してもらいましょう」

M:「レクサスのスポーツカーか。なるほどそれは興味深い。折角なら早い時間に出掛けるか。お礼に朝飯をご馳走しようじゃないか。火曜日の朝、ウチに5時に来てくれ給え」

F:「ご、5時……ですか?」

エグゼクティブと早朝の首都高を疾走!

M:「それくらいの時間に出ないと首都高が混んでしまうだろう。私はどうせ起きている時間だから構わんよ」

F:「は。かしこまりました……」

 構わんよって閣下……。こちらは大いに構う訳なのだが、何しろM氏は我が国を代表する企業の経営者。私が如き若輩者が注文をつけられる相手では無い。何を言われても答えは押忍の一言である。マッタク年寄りは早起き……いや、さすがビジネスの最前線で戦う方は気合いが違う。

 折角なら首都高山手トンネルを走ろうと言うことになり、緑深い山の手のお屋敷街に位置するM氏邸から環8を北上し、高井戸から首都高4号線に入った。永福町の料金所に併設されたパーキングエリアでM氏と運転を交代し、再び走り出す。その時の第一声が、冒頭の「おぉ!これはもの凄くイイなぁ!」だったのである。

コメント13件コメント/レビュー

今回のレクサスIS‐Fは皆さん賛否両論いろいろですね!オレもどちらかというと、アンチトヨタイズムなのですがクルマ単体での評価はスタイリングが今ひとつかと。全然速そうに見えませんもん。別に、フェラーリやアルファのスタイリングを真似せずともいや真似をしてもかまわないんだけどエロさが足りませんwもっとオリジナルな格好良さも追求して欲しかったですね。のっぺりとした、まさしく日本人顔のスタイルはイケマセン。どうしてこういうところ、本当に下手ですね。                    by Hb(2009/07/07)

「フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える」のバックナンバー

一覧

「「凄い凄い。こんなクルマを売っても良いのか? ははははは」」の著者

フェル

フェル(ふぇるでぃなんと・やまぐち)

コラムニスト

堅気のリーマン稼業の傍ら、細々と物書きの真似事をしております。最近は講演やらテレビ・ラジオへの出演も増えてきました。いったい本業は何なのか自分でもよく分からなくなっています。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

今回のレクサスIS‐Fは皆さん賛否両論いろいろですね!オレもどちらかというと、アンチトヨタイズムなのですがクルマ単体での評価はスタイリングが今ひとつかと。全然速そうに見えませんもん。別に、フェラーリやアルファのスタイリングを真似せずともいや真似をしてもかまわないんだけどエロさが足りませんwもっとオリジナルな格好良さも追求して欲しかったですね。のっぺりとした、まさしく日本人顔のスタイルはイケマセン。どうしてこういうところ、本当に下手ですね。                    by Hb(2009/07/07)

まあ,こんな車もあっていいと思いますが,お金があっても絶対に買いません(トヨタ嫌いもありますが).775万円のIS Fを買わずに,ほぼ半額のレガシィツーリングワゴンを買い,余ったお金で日本一周の旅へ出たほうが,よっぽど楽しい人生を送れると思う.(2009/07/06)

IS-Fは今のアメリカで売れるかどうか、が日本の評判より大事なのではないでしょうか?トヨタさんもそれが心配だと思います。(2009/07/04)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

日本の経営者は、経験を積んだ事業なら 失敗しないと思い込む傾向がある。

三品 和広 神戸大学教授