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DS版「ドラゴンクエスト」は1000万ヒットを目指す

2009年7月10日(金)

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 7月11日。ついに「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」(販売元:スクウェア・エニックス)が発売されます。世界的に普及したゲーム機であるニンテンドーDSで発売される、大人気シリーズ最新作。どのくらいまで販売本数を伸ばすのか、ちょっと見当もつきません。

 ひとつの指針としては、1000万本を超えるかどうか? を焦点にしておくといいんじゃないかと思います。前作「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」の販売本数は、およそ450~500万本。1000万本というのは、その倍の数字ではあるのですが、あながち無理ではないでしょう。

 数字については2008年5月に、スクウェア・エニックスの決算発表会の場で、和田洋一社長も発言しています。そこで「ドラゴンクエスト」の最新作について触れた上で、1000万本は「ニンテンドーDSでは、あり得ない話ではない」と明言しているんですね。

 そして当コラムも、1000万本という数字は達成可能なんじゃないか? と推測しています。

カギを握るのは海外市場!

 最大の理由は、ここ数年で、ゲーム市場が大きく変化していることです。とりわけ海外市場の変化が、「ドラゴンクエスト」に対し、大きくプラスに働くと予想します。

 ひと昔前までは、全世界的に人気を集めるのは、アクションゲーム、そしてグラフィックの凄さで注目を集めるゲームばかりでした。これは映画などと同じですね。全世界の人を楽しませるのは、誰が見ても面白さが伝わりやすいアクション映画が多く、「言葉の妙味」や「物語の魅力」を武器にする作品ほど、言語や文化の壁を越えてヒットさせるのが難しくなる。

 でも最近のゲームビジネスでは、そんな常識が、少しずつ崩れてきています。

 それを象徴するのが、たとえば推理ゲームの傑作「逆転裁判」シリーズ(販売元:カプコン)です。まるで落語や漫才のような、スピーディーな言葉の応酬を楽しむゲームなのですが、あざやかに翻訳されたことにより、海外でも大いに人気を博しています。最近では、ナゾトキを楽しむ「レイトン教授」(販売元:レベルファイブ)シリーズもそうですね。このソフトは、いまやヨーロッパを中心に爆発的な人気を獲得し、ヒットチャートの上位に居座っているのです。

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「DS版「ドラゴンクエスト」は1000万ヒットを目指す」の著者

野安 ゆきお

野安 ゆきお(のやす・ゆきお)

ゲームジャーナリスト

ファミコン時代からゲーム業界に参加。1000本以上のソフトを体験し、100冊を超えるゲーム攻略本制作に参加している。ゲーム雑誌編集部、編集プロダクションを経て、現在はフリーランスとして活動中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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