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経験に学ぶ若者――ダニー・リー

I was pushing myself way too hard.(頑張りすぎていたんだね)

  • 舩越 園子

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2009年7月16日(木)

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写真:中島 望

 今年4月、石川遼、ローリー・マキロイとともに「ティーンエイジャートリオ」として世界的に注目されたのが、ダニー・リーだった。当時、石川は17歳、リーは18歳、マキロイは19歳。その3人が初めて試合会場で顔を揃えることになったのが、マスターズだった。

 リーは昨年の全米アマで優勝し、その資格でオーガスタへの切符を手に入れた。つまり、マスターズ出場時点では、まだアマチュアだったわけだが、2月には欧州、アジア、オーストラレイジアンの3ツアー共催イベントであるジョニー・ウォーカークラシックで優勝。非凡なる才能を兼ね備えたアマチュアとしてマスターズにやってきた。

 しかし、オーガスタに足を踏み入れたその時から、リーは「自分が自分ではなくなった」。彼を驚かせたものは、世界中から集まったメディアの大群。「毎日、毎日、(取材が)あんまりすごくて、本当にメディアは頭痛の種だ」なんて言葉を思わず吐き、後に「あれは一種のジョークでした」と訂正していたけれど、メジャーに押し寄せるメディアの大群にリーが調子を狂わされたことは確かだった。

 マスターズで予選落ちしたリーは、その直後にプロ転向したため、昨年の全米アマ優勝によって獲得していた今年の全米オープン、全英オープンへの切符を自ら捨て去ることになった。

 まずはプロとして出発することが先決。失う結果になったメジャー出場権は自力で掴み取ればいい――そう考えたリーは、スポンサー推薦などで出場した以後の米PGAツアーで必死の戦いを展開したが、なかなか上位に入れない日々。ミスショットして思わずクラブを投げたりする光景を幾度となく目にした。

 そんなリーが、「タイガー・ウッズの大会」と呼ばれるAT&Tナショナルで7位タイに食い込んだ。初めてのトップ10フィニッシュ。その時彼が発した言葉に、なるほどとうなづかされた。

I was pushing myself way too hard.
(頑張りすぎていたんだね)

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