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第7回 人生のトンネル抜けて、幸せいっぱいのLOHAS母。
~でも家庭内では、時限爆弾?

  • 浮世 満理子

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2009年9月2日(水)

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 電通総研・ウェルネスプロジェクトが2008年8月に実施した健康に関するライフスタイル1万人調査から割り出した、現実によくある「健康に問題あり」の8タイプ。日経ビジネスオンラインの典型的な読者像(42歳男性)である「青山太郎」を狂言回しに、彼を取り巻く8タイプの人はどうすればより健康な生活を送れるのか、そしてそれぞれの人とどう接すれば、悩みから抜け出す手助けができるのかを、心理カウンセラーの浮世満理子氏の監修のもとで考えていきます。自分の健康と、周囲の健康、みんなまとめて、ストレスフルな日々を乗り越えよう!

太郎 では、次回研修の打ち合わせは、このへんで……。それにしても不況の影響でしょうか。メンタルな問題を抱えている社員がじわりじわりと増えてきていますね。

浮世先生(以下、先生) それでなくてもストレス社会ですから、こうした社会情勢や、家族のトラブルなど、ちょっとしたことがきっかけで、心の病のスイッチが入ってしまうんですね。これからは、高齢化社会。親の介護などの問題を抱えて、心に変調をきたしてしまう人も増えてくると思いますよ。

太郎 自分も、家内の家を含めて親が4人ですからね。介護のことを考えると、頭が痛いです。ほんと、10年後にはどんなことが起こっているのやら……。

先生 そういえば太郎さんは、ご両親と同居していらっしゃらないのよね? たしかアラサーシングルの妹さんと一緒に。

太郎 そうなんですよ。しかも母と妹は、友達のように仲がいい。ただ最近、妹が嫁に行けないのは、母にも原因があるような気がして。

●(主人公)青山太郎

今年、会社で受けたメタボ健診結果に打ちのめされている42歳男性。CM制作会社の人事部課長で、妻と子の3人暮らし。厄年を経て、もう若くはないことを実感。周囲を見回しても、心も身体もまさに健康と呼べる人は思い当たらず、彼らとの人間関係も悩みのタネ。人事部課長として、あるいはひとりの人間として、心理カウンセラーの浮世先生に相談に乗ってもらっている。

先生 あら、いったどんなお母様なんですか?

太郎 専業主婦歴40年、とにかくポジティブで明るいタイプですね。友達もいっぱいいて、今はリタイアした父よりずっと忙しい。サークルだ、町会だ、高校の同級生だって、毎日のように飛び回ってます。

先生 今まで、子育てや、親の介護や、いろんな苦労をなさってきたんだと思いますよ。そんなトンネルを抜けて、今が一番お幸せなんでしょう。

太郎 僕が見る限り、ストレスはゼロですね(笑)。そのせいかなあ。とにかくパワフル。まあ、近所にいたら、やさしくて頼りがいのある“ステキなおばさん”かもしれませんが、自分の親となると、あの強引さはちょっと困りもので。

浮世先生

先生 戦後、物がなかった時代を生き抜いてきたせいか、タフでアクティブな世代なんですよ。これまで無駄遣いをしてこなかった分、経済力もありますし、今、旅行などのシニアマーケットを支えているコアの世代でしょうね。加えて、発展途上国だった日本を支えて、今のように大きくしてきたのは、自分たちという自信もある。

太郎 まさしく、それですよ。なんだか、コワいほどの自信なんです。自分がこれまでに培ってきた経験だけで、何でもできると思い込んでいるというか。そうだ、先生、母のカルテを見てもらっていいですか?

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