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出張みやげのきびだんご、ひとつあなたにあげましょう

  • 三田村 蕗子

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2009年9月7日(月)

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 名物にうまいものなし--。

 よく聞きますよね、この言葉。実際、「なるほどその通り」と頷かざるを得ない名産品、誰しも一つや二つは思い浮かぶのではないでしょうか。

 しかし、「名物とうたわれているモノに限ってまずいんだよね」とはなから決めてかかっては、あまりにもモッタイナイ。先入観に縛られて、スグレモノのお菓子を見逃しているかもしれません。

 そこで、今回は「名物」の名に恥じることのない商品を開発しようと、地道に熱心にプライドを持って歩んできた、ある老舗菓子メーカーを紹介しましょう。

 岡山の土産菓子といえば、やっぱりコレ。日本人ならおそらく誰もが(一番は)歌える「桃太郎」の唄に出てくるきびだんごです。

そっくり商品の山、山、山・・・

 JR岡山駅で土産品店に足を運ぶと、そこはもうきびだんごの山。右を見ても左を見てもきびだんごだらけ、というのはちょっと大げさだが、きびだんご率は極めて高い。商品名も似たり寄ったりなら、メーカー名までよく似ている。間違ってウチのを買ってくださいと言わんばかりの光景だ。

 そんな中、「これがきっと昔ながらの味なのね」としみじみ思わせてくれるきびだんごがある。安政3年(1856)に創業した廣榮堂の「むかし吉備団子」だ。

安心安全を追求し、素材を厳選した「むかし吉備団子」。THE・吉備団子とでも言うべき風格があります。木箱入り24個 1575円(税込)

 ちょっとレトロで上品な包装紙を開けると、秋田杉を使った木箱が現れる。何とも言えない杉の木のほのかな香りを感じながらふたをあけると、中には生成り色のきびだんごがずらり。

 はっきりいって何の変哲もない、シンプルそのもののお団子だ。味もしかり。奇をてらった味付けやデコレーションはゼロ。チョコを使ってみるとか、生クリームを入れてみる、といった洋の素材とのありがちなコラボもゼロ。

飾り気ナシの正当派

 清々しいまでに飾りナシの正統派きびだんごは、噛むともちもちとコシがある。上品な甘さや秋田杉の移り香もうれしい。桃太郎がお腰に付けていたのはこんなきびだんごだったのかなと思わず想像してしまう、そんな素朴さと懐かしさに満ちている。

 この「むかし吉備団子」が誕生したのは昭和52年(1977年)。開発したきっかけを廣榮堂の代表取締役社長・武田浩一氏はこう話す。

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