日直のチノボーシカです。
前回、「俺か世間か」問題について書いた。前回の更新のあと、知人から電話がかかってきた。仮にその名を某氏とする。
奴「帽子か」
私「おう、某氏か」
奴「NBOnlineのお前の連載の、今回の更新な」
私「うん」
奴「大事な要素が欠けてるぞ」
私「なんだ」
奴「商業主義、という要素だ。作品の評価や人気に、商業主義とかそういう、社会の外的条件がかかわってくるケースが、けっこう多いだろ」
私はどっと疲れて、いつもの上から目線で某氏に言った。
私「当たり前の話だと思ったから、書かなかっただけなんだけど。社会の外的条件が関与しない作品評価なんて、あると思ってんの?」
* * *
「俺か世間か」問題とは、なんとなく発言力を持ってそうな他人(「世間」「流行」「権威筋」「通」など)と「俺個人」とが、特定のコンテンツ(なんでもいいが、この連載のばあい、おもに文学作品)の好悪・評価で割れてしまうという、日常茶飯の問題である。
当然だが、「俺か世間か」問題が発生するたびに、「なんとなく発言力を持ってそうな他人」がナニモノであるかは、変化する。
あなたが、
「国語の授業で『こゝろ
という記憶をお持ちなら、「なんとなく発言力を持ってそうな他人」とは「教科書」「学習指導要領」などだ。
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