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ボランティアの“経済価値”を高める方法

  • 嵯峨 生馬

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2009年11月6日(金)

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 時々、朝のオフィス街などで、シャツの上にジャンパーを着用し、手元にトングとごみ袋を持って美化清掃活動に取り組んでいる様子を見かけることがある。企業の社会貢献活動の一環として、企業の社員たちがオフィスの周辺を清掃するという取り組みだ。

 筆者は、そういう姿を見るにつけ、時折、溜息を洩らしてしまうことがある。

 「ああ、なんともったいない・・・」と。

 清掃活動には、なかなか面白いところもある。見慣れた街をごみ拾いすると、意外な街の再発見につながったり、環境のことを考え直すきっかけになったり、面白い人と出会ったりと、いろいろ自分にプラスになることも少なくない。表参道を拠点に活動するグリーンバードのように、お散歩気分で楽しみながらごみ拾いできるプログラムを専門的に展開しているNPOもあり、彼らの活動は、そこに参加することが楽しみでもあり、オシャレですらある。

 でも、オフィス街に位置する企業の本社部門が社員を巻き込んで実施するボランティアなら、美化清掃活動で満足してしまってはもったいないのではないか、というのが、筆者の意見である。

経済価値とコストのバランス

 ここでは、あえて、ボランティアに経済価値という指標を持ち込みながら考えてみよう。

 オフィス街の美化清掃活動を金銭換算するといくらになるか。

 バイトであれば、東京都心でも時給1000円程度で雇える。その参加者が30人、清掃時間はちょうど1時間だとすれば、その会社は、3万円の経済価値のあるボランティアを提供した計算になる。

 しかし、少し立ち止まって、東京都心にオフィスを構える企業の本社社員のコストがいくらか、冷静に考えてみよう。

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