「無くなったら、補充しておいてよ・・・」
インスタントラーメンを食べるのに使ったポットの熱湯を、使いっぱなしで継ぎ足さないまま放置して、奥さんに突っ込まれた方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。
自分が必要な時に使うだけ使って、そのままにしてしまう男性がいます。僕もついこの間やって、キビシク突っ込まれたところです。
「料理をつくりやすい環境」を整えるためには、きめこまかなメンテナンスが必要です。日々使う消耗品は、切れる直前にストックを購入したり、補充したりすることが、毎日の家庭を効率的に回すために求められます。
しかし、たまにやる、または「いいとこどりな家事」をする男性は、使いっぱなし、やりっぱなしが多いのではないでしょうか。
妻は、夫のマイナスポイントを大変よく記憶しています。
日頃こまめに手伝って、点数を稼いでいると思っていても、何か1つ忘れてしまったり、やりっぱなしになると、たちまちプラスからマイナスポイントへ。え、なんでそうなるんだって?
それは、妻たちの夫の貢献度の評価方法が、超減点法だからです。
2点3点稼いでも、一発で100点減点される
夫がコツコツ家事をこなして1ポイントずつためたものが、油まみれになったガスコンロを放置したがために、100ポイント分もマイナスされてしまうのです。加点1点、減点100点。そんなルールがある限り、そもそも「点数を稼ごう」という発想はやめたほうがいいのかもしれません。フィギュアの採点ではありませんが、あなたが意識するべきなのは「減点をくらわない」ということです。
さて、そこで前回ご紹介したチェックリストです。実際に男性にやってもらうと、いくつかの代表的なパターンがでてきます。
前回のチェックリストを少し振り返ってみましょう。
新人が経験すべき「妻の仕事」参加度チェック30
【1】料理力
【2】キッチン・掃除力
【3】ストック・収納力
【4】ゴミ処理力
【5】買い物力
上記の5つですが、継続的に料理をし、台所を管理するためには、以下の順番に並べ替えると流れがわかります。
| ストック・収納力 (現在、何があって、何が足りないか常に把握し・・・) |
| ↓ |
| 買い物力 (必要なものを買いそろえ) |
| ↓ |
| 料理力 (調理し) |
| ↓ |
| キッチン・掃除力 (後片付けし、メンテナンスし) |
| ↓ |
| ゴミ処理力 (必要ないものはゴミ出しする) |
こうやって改めてみると、すごいタスク量です。
それを日々こなしてこそ家事は回る。だからこそ、家事の評価は「いかにモレをなくすか」の、減点法でやらざるを得ないのです。創意工夫のプラス点はその上で乗ってくるものなのですね。
その中で、得意、不得意、実施している、していないをチェックしてもらうことで、皆さんの現在のスキル、減点をくらわないためのポイントがわかってきます。

では、ここで代表的な3つのパターンをご紹介します。
ここから先は「日経ビジネスオンライン」の会員の方(登録は無料)、「日経ビジネス購読者限定サービス」の会員の方のみ、ご利用いただけます。ご登録のうえ、「ログイン」状態にしてご利用ください。登録(無料)やログインの方法は次ページをご覧ください。



パパ料理研究家。

からのご案内




