• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

「FF13」と「マリオ」をあえて比較してみると

2009年12月25日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 2009年最後の、デジタルエンタメ天気予報となりました。今年も1年のご愛読、ありがとうございました。

 さて。やはり史上空前の大作ソフトラッシュとなった今年を締めくくるなら、2009年の最後に打ち上げられた、特大級の花火に触れないわけにはいきません。

画像のクリックで拡大表示

 12月17日に発売された「ファイナルファンタジー13」です。

 もはや説明不要の超人気ロールプレイングゲームの最新作です。その圧倒的なグラフィックと、息をのむほどの豪華なムービー。これを実現するため、開発期間は5年以上、関わったスタッフは1000人を越えたとのこと。日本ゲーム史上、もっとも大規模な陣容で作られたゲームと断言しても、たぶん間違いないでしょう。

 プレイステーション3用ソフトとして発表されてから3年。待ちに待ったファンたちは、発売前日のショップの前に、徹夜組を含めて長蛇の列を作りました。そして発売されるやいなや、すぐさまミリオンヒットを達成するという上々の滑り出しを見せ、さすがのブランド力を見せつけた格好です。

 公式にアナウンスされた初期出荷本数は180万本。これにより「プレイステーション3対応ソフトの中で、もっとも売れたソフト」の座を楽々と獲得。さらにはWii、Xbox 360を含めたすべての据え置きゲーム機用ソフトの中で、もっとも華々しいスタートダッシュを切ったソフトの座も獲得してしまいました。

もう一方の雄・マリオとの比較

 とはいえ、このソフト、2009年発売のゲームとしてみると、王道どころかきわめて異色の存在といっていいのです。

 たとえば12月に登場した、もうひとつの超大作「New スーパーマリオブラザーズ Wii」と比較してみると、その異色ぶりが見えてきます。

 20年以上の歴史を持つ「New スーパーマリオブラザーズ Wii」は、一見すると従来型のゲームのように見えますが、いざプレイしてみると、これまでとは方向性を大胆に変えていることがわかります。

 前回もお話ししましたが、みんなで遊んでね! ――という方向性を、きわめて鮮明にしているんですね。

 小さな子供から高齢者まで、誰もが一緒にプレイできる。とりわけ、実力差のある人たちが同時にコントローラーを握ったときにこそ、その真の面白さを見せてくるというゲームデザインがほどこされているところは、とてつもなく斬新です。

 これは、ここ数年の任天堂が押し進めてきた「ゲーム人口の増加」および、それにともなう「新規ユーザーの増加」という方針に、きっちりと沿ったゲームだと考えることもできるでしょう。

コメント0

「デジタルエンタメ天気予報」のバックナンバー

一覧

「「FF13」と「マリオ」をあえて比較してみると」の著者

野安 ゆきお

野安 ゆきお(のやす・ゆきお)

ゲームジャーナリスト

ファミコン時代からゲーム業界に参加。1000本以上のソフトを体験し、100冊を超えるゲーム攻略本制作に参加している。ゲーム雑誌編集部、編集プロダクションを経て、現在はフリーランスとして活動中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

企業や官公庁の幹部のメールボックスの内容が、まるごと数十万〜数百万円で売られている事例もある。

名和 利男 サイバーディフェンス研究所上級分析官