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71. 文学のどこが「いい」のか。

~4月病文学入門2010(1)

  • 千野 帽子

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2010年4月7日(水)

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 日直のボウシータです。こんにちは。春ですね。

 去年の4月には、年度替りに連載第24回から5週にわたって「4月病文学入門」というのをやった。今年もやってみようと思う。

 私たち現代の日本人が文学に出会う最初のきっかけは、親が買い与えたり読み聞かせたりする絵本にある。

 そのつぎが、小学校の国語教育だ。小学校から高校まで、国語科の教育ではしばしば文学作品が取り上げられる。

 ──いくつかの理由から、あれはやめたほうがいいと思っている。あんなことをするより、筋のとおった文章(企画書とか)の書きかたを教えたほうが、なにほどかマシだ。文章の読解力を問うのであれば、小説などの物語ではなく論説文を読む力をつけたほうがいい。とまあ、この話はべつの機会に──。

 もちろん物語にも論説文同様に読解力が要求されるけれど、それとはべつに情操教育としての側面も要求されているから、小説も教材になるのかな。

 小学校から高校までの教育現場で取り上げられるということは、文学のなかには「情操教育によい」要素があると踏んでのことであろう。

 人が真っ当に生きていくうえで、「感動する力」「おもしろさを感じる力」が必要である。それは認める。しかしこの感動とか感興とかおもしろいとかいったことって、当然のことながら、つねに「教育によい」ものだとはかぎらないわけですね。

 今年の4月病文学入門は、このあたりのことを書こうと思います。

*   *   *

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