• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

82. 開発部の、営業部にたいする苦手意識を、小説にしてみました。

ロバート・A・ハインライン『夏への扉』

  • 千野 帽子

バックナンバー

2010年7月14日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 日直のボウシータです。先週は夏風邪でお休みしていました。

 現在の家に引っ越してからの数年前で、いろいろなものが家のなかに増えました。家具、家電、OA機器などいろいろある。乗馬を始めたのでそれ用のグッズもある。とりわけ日々感謝しているのが、精米機と自動掃除機。

 精米機の話はおいておくとして、きょうは自動掃除機の話から「働く大人」の文学ガイドに入ります。いまこの原稿を書いているさいちゅうも、べつの部屋では自動掃除機が拙宅の猫の抜け毛を採集している。

iRobot Roomba 自動掃除機 ルンバ』、アイロボット
画像のクリックで拡大表示

 先日、定食屋で読んだ《クロワッサン》の特集『家事嫌いの練習帳。』にも載っていたが、室内で哺乳動物を飼っている人には、自動掃除機がなによりありがたい。小は猫の抜け毛から大はバーニーズマウンテンドッグの抜け毛、オヤジの抜け毛まで、あらゆる室内買いペットに対応している。

 ルンバに活躍していただくためには、床にものを置いちゃいけない。仕事中の私の周囲はエントロピーの増大が著しく、以前は椅子を中心に土星の輪のように資料が半円を描いていたものだが、最近はできるだけ片づけるように、というかそれ以前に

「使ったらもとの場所に戻す」

という幼稚園以来苦手だったことをこの年で心がけるようになってきた。

 『アメトーーク!』で家電芸人のみなさんも言っていたとおり、買うだけで使わずとも部屋の散らかりが軽度になるのが自動掃除機のご利益である。数年前に話題となった環境管理型アーキテクチャを、わざわざマクドナルドに行って硬い椅子に座らずして、家庭内で体験できるというわけだ(言葉の使いかたがちょっと違う気もする)。

われはロボット 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集』、アイザック・アシモフ 著、小尾芙佐 翻訳、ハヤカワ文庫 SF、760円(税込)

 理系の研究者である知人もこの「ルンバ」を欲しいと言っていた。いわく、
「子どものころから憧れていたロボットが家にあるなんて、夢のようだ」。

 そういえばルンバを作っている会社はiRobotコーポレイションという。この社名はアイザック・アシモフの短篇集I, Robot(1950、訳題は『われはロボット』または『アイ・ロボット』)を否応なしに思い起こさせる。スピルバーグの映画『アイ, ロボット』の原作として知られているあれだ。

 しかしルンバを家電というよりロボットと捉える理系研究者の発言を訊きながら、私が思い出していたのは、ロバート・A・ハインラインの長篇小説『夏への扉』(1957)のほうだった。

*   *   *

コメント3

「毎日が日直。「働く大人」の文学ガイド」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

全体の2~3割の人でも理解し、動き出してくれれば、会社は急速に変わります。

中村 克己 元ルノー副社長、前カルソニックカンセイ会長