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親元(VW)離れて、ぐんぐん成長
もう「女の子のクルマ」とは言わせない

第50回:アウディ R8【商品企画者編・後編】

2010年7月15日(木)

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 高額で特殊なスーパーカーですから、さすがに国内累計で200台ちょっとしか売れていないR8に“遭遇”することは少ないのですが、最近街中でアウディを見掛ける機会がうんと増えた気がしませんか?「自分が乗っていると、自然と目がいくから増えた気がするんだよ」。と言う声も聞こえますが、実際にアウディは良く売れている。昨年度は輸入車に於けるシェアで10%の大台を突破し、今年の上半期は対前年度比で8%も伸びています。
 これだけたくさんの輸入車メーカーがある中で、何故にアウディばかりが急伸長してきたのでしょう。クルマが急に良くなったから?それともアウディジャパンのマーケティングが巧みだった?
 アウディは、もともと欧州でメルセデス、BMWと並んで「高級車御三家」に数えられる極めてブランドイメージの高いクルマです。しかし残念ながら日本では長らくそのようには理解されてこなかった。バブル経済華やかかりし頃(BMWの3シリーズが、“六本木のカローラ”と揶揄された時代です)、メルセデスとBMWが確固たる地位を築き上げていくなかで、アウディはどう見ても周回遅れのランナーでした。何となく「女の子が乗るクルマ」というイメージが強かったのです(実際に私の周囲でも何人かの子が赤い80に乗っていましたし……みなさんお元気でしょうか)。

 アウディ大躍進のヒミツはどこにあるのか。そして当時親密交際していた女性達は今頃どこでどうしているのか。今回はその辺りから始めましょう。え?何ですかIさん。女性のことは他のメディアでやってくれって?あらそれは残念。それではクルマのことだけで。
 アウディ「R8」のロングインタビュー。前回に引き続きアウディジャパンの商品企画部、平野智氏と広報部長、小島誠氏に聞きまくります。それでは、後半をお楽しみ下さい。

*   *   *

フェルディナント・ヤマグチ(以下F):それにしてもアウディはよく売れていますね。街中で見掛ける機会もうんと増えました。

アウディジャパン商品企画部 平野 智氏

 でも誠に失礼ながら、アウディは長らく「女の子のクルマ」というイメージがありました。マジメに作っていて、間違いなく良いクルマなんだけれども、何となく男の乗るクルマじゃない、というような。そのイメージが払拭され、もちろん女性からの人気は維持しつつも伸びてきた理由はどこにあるのでしょう。クルマがガラリと変化したのか、それとも日本での売り方が変わったのでしょうか?

商品企画部平野(以下H):そのどちらもだと思います。

広報部小島(以下K):それを説明するには、日本に於けるアウディの歴史を少しお話しなければなりません。アウディは1967年から日本で販売が開始されました。

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「親元(VW)離れて、ぐんぐん成長
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フェル

フェル(ふぇるでぃなんと・やまぐち)

コラムニスト

堅気のリーマン稼業の傍ら、細々と物書きの真似事をしております。最近は講演やらテレビ・ラジオへの出演も増えてきました。いったい本業は何なのか自分でもよく分からなくなっています。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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