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「ソーシャルな刺激」にお金を払う時代

人が交流する時に面白さが発生する

2010年9月14日(火)

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 9月16~19日。「東京ゲームショウ2010」が開催されます。最大の商戦期である年末に向け、テレビゲーム業界が様々な新製品を発表する、世界有数規模のゲーム展示会。デジタル・エンタテインメントの今後を占う意味でも、要チェックのイベントです。

 とりわけ、今年のゲームショウは、ひさしぶりに「面白いっ!」と叫ぶようなものになりそうな気配が濃厚です。

体感で操作できるゲームシステムが続々

 なぜなら、各社が満を持して新型コントローラーを投入するからです!

 これにより、十字キーやボタンなどがついたコントローラーで操作するのではなく、肉体の動きそのもので操作するタイプのゲームが、たくさん出てきます。要するに、任天堂の「Wii(ウィー)リモコン」が開拓した分野ですね。2010年、ついに各社が、この領域に踏み込んできたのです。

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、プレイステーション3(以下、PS3)で「PlayStation MOVE」を発表します。細かな技術的な説明はパスしますが、テレビの前にいるプレイヤーの姿を認識し、コントローラーをどのように動かしたかを認識してくれるシステムです。プレイヤーの体感としてはWiiとほとんど同じ。最大の違いは、プレイヤーの姿をカメラで撮っているため、その様子そのものがテレビの中に反映されること。文章で説明するよりも、写真で見るほうがいいでしょう。このようになります。

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 マイクロソフトのXbox 360(エックスボックス 360)も「Kinect(キネクト)」という名のコントローラーを用意してきました。こちらはコントローラーすら使用せず、テレビの前に設置したカメラがプレイヤーの姿を認識して、プレイヤーの肉体がどのように動いているかを感知し、それをゲームに反映させるという仕組みです。プレイヤーが手を振れば、ゲーム内のキャラクターも手を振る、といった不思議なゲームが体験できます。

 かくして、ついに据え置きゲーム機が、すべて新型コントローラーに対応。Wiiが切り開いた新しいエンタテインメント市場で、三つ巴の戦いがスタートすることになるのです。

ついに勃発する「ソーシャル戦争」

 とまあ、新製品の紹介を軸にして記事を書くと上記のようになるわけですが、「時代の潮流を裏読みする」ことを目指す当コラムとしては、さらに踏み込んだ視点から、今年のゲームショウを読み解くことにいたします。

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「「ソーシャルな刺激」にお金を払う時代」の著者

野安 ゆきお

野安 ゆきお(のやす・ゆきお)

ゲームジャーナリスト

ファミコン時代からゲーム業界に参加。1000本以上のソフトを体験し、100冊を超えるゲーム攻略本制作に参加している。ゲーム雑誌編集部、編集プロダクションを経て、現在はフリーランスとして活動中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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