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ランニングから生まれる「仲間意識」

仲間を募って楽しく走る方法《ゴール編》

  • 岡田 博紀

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2010年10月1日(金)

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ビジネスで大切なことはみんなレストランで教わった』(岡田博紀著、大和書房、1470円)

 レストラン経営で学んだスキルを生かして、メンバーを集めて毎週土曜日の朝に皇居の周りを走る「皇居ラン」を主催しているのが、エンレスト(東京都新宿区)の代表取締役である岡田博紀氏だ。現在、都内で炭火焼きの「江戸前炭火焼 kemuri(けむり)」1店舗と中華料理の「一茶一坐」2店舗を運営するほか、レストランのモニター調査サイト「くぅべる」を開設するなど飲食業界に関わるビジネスを手掛けている。

 そんな経験を踏まえて、岡田氏は今年4月に『ビジネスで大切なことはみんなレストランで教わった』を出版した。そんな起業や経営の経験を、どのように「皇居ラン」に結びつけているのか。具体的に見ていこう。

『おもてなし』はランニングに通ず」《スタート編》」から読む
『価値観』の合致で快適なランニング」《折り返し点編》から読む

 皇居ランについて、前々回は「仲間を集めて増やす」方法を、前回は「仲間で価値観を共有する方法」を述べました。今回は、仲間との時間管理や情報共有について考えていきたいと思います。ビジネスパーソンにとっては、重要なスキルと言えるテーマですね。

レストランでの学び[応用その5]
時間管理をしっかりできるようになる

 私たちの皇居ランは毎週土曜日の朝8時に実施しています。すると、「皇居ランには興味があるけど、土曜日の朝8時は厳しいですね。平日の夜なら・・・」という“否定的な”声をよく聞きます。

週末の1日が長くなる

 ところが、参加しているメンバーは、とても肯定的です。「土曜日の午前中はゴロゴロしていることが多いので、走ってビール飲むのはよっぽど生産的(笑)。人との交流もできるし」「疲れたら、その日とか次の日にのんびりして調整できる。平日だと、そうもいかない」など。つまり、油断しているとダラダラ過ごしてしまいかねない週末の始まりに皇居ランを予定しておくことで、「週末の1日が長くなる」というわけです。

画像のクリックで拡大表示

 週末の始まりに皇居ランをすると、週末が充実しやすいのは時間ができるというだけではありません。心理的なモノも影響してきます。週末の始まりで早起きして、ランニングという健康的な取り組みをこなすと、「週末の残った時間も充実させたいな」との思いが自然とわいてきます。

 もちろん、「今朝は頑張ったから、午後は少し昼寝でもするか」というようなこともありますが、そうであったとしても「週末に何もしなかった。ただ寝て過ごした」となって後悔するようなことがなくなります。時間をうまく活用できるようになっていくのです。

 私も普通の人間ですからたまには(笑)、「もう少し寝ていたい、行くの、やめようかな?」と一瞬思う時があります。しかし、仲間と約束しているから、眠いけど起きようと出かけて行きます。一人だと「今週は仕事頑張ったから、もう少し寝ていよう」とか「天気微妙だから、またにしよう」とか「今日は止めておいて、代わりに明日走ろう」とかの言い訳が芽生えることがしばしばあります。

 しかし、仲間と約束していると、このような気持ちを簡単に乗り越えることができます。実は、ついこの間も土曜日の明け方近くまで飲んでしまい、「さすがに今日は・・・」と挫けそうでした。でも、そんなわけにはいきません。頑張って参加しました。もっともメンバーからは「喉がかすれるまで飲んでいるなんて・・・」と呆れられましたが。

 仲間が待っているとなると、話は違うのです。「参加意識の高まり」です。そして、頑張って起きて走って、「やっぱり来て良かった。走ってすっきりした」と思える。なんと言っても、生ビールで乾杯する時に(笑)。皇居ランを継続できるのも、仲間がいるからこそ、なのです。

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