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95. 4倍速で働く無謀な同僚。

職場の不条理? それとも不幸? その3
黒井千次『聖産業週間』

  • 千野 帽子

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2010年10月20日(水)

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 日直のチノボーシカです。

 ノーベル賞がマリオ・バルガス=リョサ(バルガス=ジョサ、とも)に決まって、個人的にはたいへん嬉しい。

緑の家』上下二冊、バルガス=リョサ 著、木村 榮一 翻訳、岩波文庫、882円 1071円(税込)
時間』黒井千次著、講談社文芸文庫、1,121円(税込)

 たまたま、彼の『緑の家』が夏前に岩波文庫から2度目に文庫化されていた。岩波書店が今回の受賞に半年前から賭けていたとまでは思わないが、タイミングよかった。

 私はこれ買ってなくて、というのも日本語訳の親本を出した新潮社が1990年代に出した新潮文庫版で持っているからだ。もっとも、細かい直しが入っている可能性があるから、新しい文庫を買うかもしれない。

 さて、「職場の不幸」を描いた短篇小説を働く大人にご紹介申し上げるシリーズ、第3弾は、昨年春の「黒井千次スペシャル」以来1年半以上ぶりに再登場の黒井千次、例によって会社員時代に書いた作品だ。

 その名も『聖産業週間』(1968)。生産業ではなく聖産業です。文庫版では、やはり以前取り上げた『騎士グーダス』『時間』同様に、講談社文芸文庫版『時間』に収録されている。

 42年前の会社を舞台とする、まあ不条理小説なのだが、作中の会社員の説明不可能な異常行動は、文字どおり職場の不幸に見えるのだ。

*   *   *

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