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「肩甲骨」を動かせば、腕も脚も動く

2010年11月11日(木)

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(「『腸腰筋』を意識すれば、あなたの走りは変わる」から読む)
(「『股関節』は“軟らかい”よりも“スムーズ”がいい」から読む)

 ランニングでは、脚の動きばかりに注意が行ってしまうことが多いと思います。でも、実は上半身の使い方が、ランニングにとっては極めて重要なのです。今回は、肩と肩甲骨、つまり肩関節のお話をしましょう。

湯本 優(ゆもと ゆう)

メディカル&スタイル代表。プロアスリート、スポーツメディカルアドバイザー。医師免許を持つ。マウンテンバイクやXTERRA(エクステラ)の日本代表、日本チャンピオンを経て、現在はスポーツを通じた健康的なライフスタイルの普及に尽力。各種健康プログラム監修・コンサルティングやスポーツ・健康をテーマにした講演などを行っている。また、一般財団法人ジャスト・ギビング・ジャパン代表理事として世界最大の寄付仲介サイト「JustGiving」の日本進出を手伝う。このほか、自転車関連のNicole Eurocycle(東京都港区)やフィットネスクラブ関連のBEACH TOWN(横浜市)で取締役を務める。

(写真:的野弘路)

 腕を挙げるという、何の変哲もない動作。多くの人は「腕を挙げよう」と思って、腕を動かしていることだと思います。ところが、この時、肩甲骨も一緒に動いていることに気がついている方はそう多くはいないと思います。

 そもそも肩甲骨の存在を知っている方自体、そんなに多くないと思います。肩甲骨は、背中の上部に左右に羽のようにある大きな骨で、腕の動きを補完する役割を担っているのです。伸ばした腕を真横に挙げる動作をした時、腕は90度動いているように見えます。しかし、実際には腕は60度しか動いていません。残りの30度は、肩甲骨そのものが傾いています。腕と肩甲骨併せて90度になるわけです。

 この腕と肩甲骨が動く比率は「2:1」で決まっており、「肩甲骨上腕リズム」と言います。このことは、肩甲骨を意識することで、腕を挙げやすくなることを意味しているのです。

前屈みの姿勢が肩の動きを悪くする

 デスクワークが多いビジネスパーソンの場合、机に向かって仕事をしているため、姿勢がどうしても前屈みになりがちです。胸を開き、左右の肩甲骨を背中の中心に寄せるような動きを日常生活ですることはほとんどありません。

 長時間パソコンのキーボードを打ち続けると、背中の筋肉が強張ってしまうことがよくあります。あまり動かさない筋肉は固くなってしまうのです。背中の筋肉、つまり肩甲骨周りの筋肉が硬くなると、言い換えれば、活用できなくなってしまう。その結果、肩甲骨の動きが損なわれてしまい、腕が挙がりにくくなるのです。

 猫背の人も同じことが言えます。肩甲骨が両側に広がった状態になったままで、筋肉が衰え、肩甲骨の動きが悪くなってしまっているのです。

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