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Vol.8「最近、どうも調子が悪い」アナタへ

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2010年11月19日(金)

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★本連載のタイトルと、うつ病を「う」と表記していることについては、こちらをご覧下さい。また、うつ病については「お父さんが『眠れない』のは、心の問題ではない --自殺対策について精神科医ができること」の記事も、ぜひ(担当編集Y)

「最近、どうも体調が悪い、調子が出ない…」

 そんな悩みをお抱えの方はいらっしゃいませんか? それ、原因がわかるかもしれません。なぜかって?私自身が最近、不調のツボにハマったからです。

 10月下旬のある日の朝、突然“それ”は、やって来ました。

 「えっ、わたし、お、起き上がれない!?」

 腰でも悪くしたのかって? いえいえ、そうじゃないんです。心身の状態が悪くて、朝、目が覚めても身体がだるくてチカラが入らず、フトンから出られなくなる。これすなわち、私にとっては“う”のサインなのです。
(ちなみに、眠くて起きたくないというのとは完全に違います)

 もちろん、これが、すべてのひとにとって“う”のサイン、とは限りません。でも、“う”の湯に浸かったことのあるひとなら、多くのひとが経験済みという典型的なサインではあるのです。

「ま、まさか!?」

 “うつ再発”という言葉が頭の中をグルグルと回ります。

「嘘でしょ? 何で? マジですか…」

 復職して1年。体調が良くない日も、ないわけじゃなかったけれど、ここまでひどい状態になったことは一度もありません。一体、どうしてしまったの?

まさか、再発?

「いやいや、簡単にあきらめてはいかん。ここでくじけてどうする!」

 フトンから身体を引き剥がして立ち上がる。さぁ、顔を洗い、身支度を調えて出勤しなくては。
 でも、頭では分かっていても、身体が動きません。のろり、のろり…。顔を洗うため、洗面所の蛇口に手を伸ばすも、蛇口をひねった手が止まってしまう。タメ息が出る。ふーーーっ。

「これはどこかで味わったことのある感覚だ。どこでだったろう?…そうだ、5年前、“う”を発症したときの、出社困難な状況と同じだ!」

 ガーン。(ガーン、ガーン、ガーン…。←反響)

 あああ。何をするにも、おっくう感がつきまとう。ふえええん。

「今までの努力は何だったの? こんなにも簡単に、何の前触れも無く、“う”は再発してしまうものなの?」

 不安な気持ちに負けそうになりながら、この日はどうにか出社しました。でも、仕事中に自分でも気づかないうちに何度も、タメ息は出るわ、あくびは出るわで集中力が続きません。

 私の様子がいつもと違うことに気づいた隣の席の先輩が、声をかけてくれました。

「どうしたの?大丈夫?」

 大丈夫です、と言うには自分でも確信のない状況でしたが、「大丈夫です」と答えます。どうにもしようがありません。何が原因なのか、どうすればいいのか、自分でもわからないのです。病院に電話をかけ、その日の診察の予約を取り付けました。主治医はいつも忙しく、その日の予約が取れたのはラッキーでした。

 病院の待合室。
 リワークで一緒だった、う友の一人に会いました。

「どう?調子は?」
「それが…、急に調子が悪くなっちゃって」と私。
「えっ、僕もなんだよ。でもね、僕の周りでは、ここへきて調子が落ちてる友達が増えているんだ」
「えっ、そうなの? なんで?」

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