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独り立ちを許してくれた優しいインドのパパ
そんなジャガーに惚れました

第67回:ジャガー XJ【商品企画者編】

2010年11月18日(木)

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 みなさまごきげんよう。フェルディナント・ヤマグチでございます。
 いやぁ、不評でございましたねぇ。前回のジャガー試乗編。朝っぱらからペニスの話なぞするんじゃねえよバ~カ、と轟々たる非難の嵐。お気に召しませんでしたか?そら失礼。長らく週刊「spa!」でコラムを書いていたものですから、アッチ系が本性と申しますか得意分野なものでして、ついポロっと……。

 さてさて、今回はジャガーXJのインタビュー編。イギリスで製造されているクルマですから、開発エンジニアに直接お話をうかがうわけにはいきません。例によってインポーターの方にお話をうかがいました。ジャガー・ランドローバー・ジャパンのマーケティング・広報部ディレクターの作田昌子さん(以下、作)と、広報ディレクターの左近充ひとみさん(以下、左)です。
 以下、所は東京・虎ノ門。やたらとセキュリティの厳しいオフィスビルの一角にある瀟洒なオフィスにて行われたインタビューです。

F:はじめまして。お忙しいところお時間を頂き恐縮です。宜しくお願いします。

佐・作:こちらこそ、よろしくお願いします。

マーケティング・広報部ディレクターの作田昌子さん(左)と、広報ディレクターの左近充ひとみさん(右)。後ろ姿はフェルディナント・ヤマグチさん

F:それにしても洗練されて素敵なオフィスですね。しかも広報を担当されるディレクターが、お2人とも女性でいらして……。さすがジャガー、という感じです。

作:ありがとうございます。実は私、この3月にこちらに移ってきたばかりでして……。

F:へぇ?それまではどちらに。

作:GMにおりました。上海にあるアジアパシフィックのリージョナルオフィスにいたんです。

F:ははあ、それは国際派。するとジャガーとランドローバーがタタ自動車に買収された後に、こちらに移籍されたことになりますね。

作:はい。そこは入社するときに私自身も気になったポイントでもあるんです。

F:今回はそのあたりをじっくりうかがいたいと思います。ジャガーはタタに買収されてどのように変わったのか。旧宗主国の企業が、植民地だった国の企業に買収される。正直な話、イギリスの方々は心中決して穏やかではなかったと思います。インド最後の総督、ルイス・マウントバッテンも草葉の陰で……。いやともかくですね、そうした状況の中、果たして企業は上手く回っていくのか。買い手からの押しつけがあったりとか、逆に買われる側からの反発はなかったのか。

作:先日も出張で本国に2週間ほど行ってきたのですが、そうした雰囲気は一切感じられなかったですね。

F:ジャガーの株式は、全てタタが取得したのでしたっけ?今は少しも残っていない。

作:全てです、100%売却。

F:同じ企業を売却するにしても、フォードはマツダの株を数%残すという話もありますが、ジャガーの場合は……。

作:全て売ってしまいました。パワートレインにしてもシャーシにしてもフォードと共同開発でやりましたから、そういったものについては今後例えば何年間かは供給を続けるということは行いますけれども、株式と会社のオペレーションに関しては、もう完全にフォードの手から離れました。

コメント7件コメント/レビュー

車の話なのに、まったく違う方向の話題が流れてしまうのはこのコラムの性でしょうか。当方、コンサルタント会社勤務で米国→シンガポール→上海勤務を経て日本にもどってきました。どこの国でもインド人のエクスパットが同僚として何人もいましたが、全員ビーフ大好きでしたね。もっとも、一緒にインド出張へ行くと、途端に食べなくなっていましたけどね。人口の多いインド全体でみれば少数派なのかもしれませんが、都市部に住むインターナショナル企業勤務、特に駐在経験があったりすると、ほぼ食べるようになってしまう印象です。大方は国外にいる時限定のようですが、先月ニューデリーで会議が開催された際にディナーがホテル内のブラジリアンBBQレストランでした。当然、ビーフがガッツリです。数えたわけではありませんが約30人のインド人の内、7~8人はビーフ注文していたようにみえましたよ。さて車の話です。ジャガーは高級ブランドなんだろうとは思いますが、今一ブランドの輪郭は鮮明でない気がします。やはりXを入れて大衆化しようとしたにもかかわらず、結局ドロップという方針の定まらなさが原因のように思います。今後は高級路線だけで行くのでしょうか?ジャガー以外の英国高級車は全てドイツ傘下になってしまったわけですが、インド傘下のジャガーに頑張ってもらいたいですね。あ、個人として所有している車はジャーマンです。(2010/11/19)

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「独り立ちを許してくれた優しいインドのパパ
そんなジャガーに惚れました」の著者

フェル

フェル(ふぇるでぃなんと・やまぐち)

コラムニスト

堅気のリーマン稼業の傍ら、細々と物書きの真似事をしております。最近は講演やらテレビ・ラジオへの出演も増えてきました。いったい本業は何なのか自分でもよく分からなくなっています。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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車の話なのに、まったく違う方向の話題が流れてしまうのはこのコラムの性でしょうか。当方、コンサルタント会社勤務で米国→シンガポール→上海勤務を経て日本にもどってきました。どこの国でもインド人のエクスパットが同僚として何人もいましたが、全員ビーフ大好きでしたね。もっとも、一緒にインド出張へ行くと、途端に食べなくなっていましたけどね。人口の多いインド全体でみれば少数派なのかもしれませんが、都市部に住むインターナショナル企業勤務、特に駐在経験があったりすると、ほぼ食べるようになってしまう印象です。大方は国外にいる時限定のようですが、先月ニューデリーで会議が開催された際にディナーがホテル内のブラジリアンBBQレストランでした。当然、ビーフがガッツリです。数えたわけではありませんが約30人のインド人の内、7~8人はビーフ注文していたようにみえましたよ。さて車の話です。ジャガーは高級ブランドなんだろうとは思いますが、今一ブランドの輪郭は鮮明でない気がします。やはりXを入れて大衆化しようとしたにもかかわらず、結局ドロップという方針の定まらなさが原因のように思います。今後は高級路線だけで行くのでしょうか?ジャガー以外の英国高級車は全てドイツ傘下になってしまったわけですが、インド傘下のジャガーに頑張ってもらいたいですね。あ、個人として所有している車はジャーマンです。(2010/11/19)

単にタタに高級ブランドを運用するノウハウが無いだけで諸。それでも、中国や韓国みたいにでしゃばらないのは身の程を知っていて好感がもてますね。(2010/11/19)

 個人的には、ジャガー大好きな徳大寺有恒さんの「間違いだらけ」に引きずられるように車好きになったようなものなので、今回のXJはデザイン(ライトケースは素晴らしいけど、フロントグリルの形状と飾りつけは気に入らないし、ボディ全体のデザインとあってない)面では気に入りませんでした。 乗り心地もヤマグチ氏が「ドイツ車みたい」おっしゃったように、かつてのXJの「ネコ足」ではないのでしょうね。(2010/11/18)

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