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冬の平日朝に行列ができる「モンハン」の凄さとは?

マニアから女性まで“草の根”的に広がる

2010年12月3日(金)

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 おお! ゲーム売り場で、これほど熱気のある行列を見たのは、久しぶりです。

 12月1日の朝。開店前の量販店の店頭には、カプコンのプレイステーションポータブル(PSP)用ソフト「モンスターハンターポータブル 3rd」を求める長蛇の列が作られました。

 念のために書いておきますが、この日は水曜日。平日です。つまり学生たちは並ぶことができず、家族連れなども見当たりません。それらの人たちは、みんなが事前予約をして、午後にゆっくり買いに来るという行動を取るからです。

 しかも12月です。とうてい行列には向かない季節。にもかかわらず、量販店の前に長蛇の列が出現したことが、このソフトが持つ圧倒的な熱量を雄弁に物語っていました。

 さあ。ついに年末商戦が本格的にスタートしたようです。まずは「モンスターハンター(モンハン)」シリーズが、その口火を華やかに切りました。

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世代による知名度の断絶

 といっても、ゲームに詳しくない方は、「ときおり名前を聞くけど、そんなに凄いゲームなの?」と、その凄さを実感していないかもしれません。

 そうなんです。このソフト、世代によって、知名度に関する大きな断絶があるのが、なんとも面白いところだったりします。

 ゲームファンならご存じの方も多いでしょうが、前作「モンスターハンターポータブル2nd G」の販売数は400万本を突破しています。まぎれもなく、国民的ソフトです。これは「ポケモン(ポケットモンスター)」(任天堂)や「ドラクエ(ドラゴンクエスト)」(スクウェア・エニックス)と肩を並べる数字ですからね。

 今作も、ミリオンセラーの達成は確実。200万本も悠々と達成するでしょう。300万本のセールスも現実的な視野に入れるというソフトであり、疑いようもなく、今年の年末商戦最大のビッグタイトルなのですね。

 にもかかわらず、まだ多くの人が「ドラクエやポケモンは知っているけど、こっちは、よく分かんないんだよなぁ」と思っているのも、また事実。「モンハン」シリーズは、とてつもなくヒットしているのに、なぜか知らない人も多いという、なんとも奇妙なソフトでもあるのです。

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「冬の平日朝に行列ができる「モンハン」の凄さとは?」の著者

野安 ゆきお

野安 ゆきお(のやす・ゆきお)

ゲームジャーナリスト

ファミコン時代からゲーム業界に参加。1000本以上のソフトを体験し、100冊を超えるゲーム攻略本制作に参加している。ゲーム雑誌編集部、編集プロダクションを経て、現在はフリーランスとして活動中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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