「デジタルエンタメ天気予報」

ニンテンドー3DS体験会レポート

子供たちの姿に大ヒットを確信できた3日間

バックナンバー

2011年1月12日(水)

1/3ページ

印刷ページ

 1月8〜10日。幕張メッセで「ニンテンドー3DS体験会」が開催されました。これが世界初の、一般向けの体験会とあって、活気にあふれる3日間となりました。広い会場に用意された376台の試遊台、そして67画面あった映像出展コーナーには、多くの人だかりが作られたのです。

 その様子を見て、やっと確信できました。このゲーム機は、必ずヒットします!

 たくさんの人が訪れたからヒットする、と考えたのではありません。ゲームファンが夢中になるかどうかは、ゲーム機のヒットとは、じつは無関係です。それらのゲーム機は、「一部のゲームファンだけが愛するマシン」になる可能性もある。大衆に普及しないこともあるのですね。

 しかし、25年を越える家庭用ゲーム機の歴史において、一度たりとも例外のない法則があります。それは「小さな子供たちが夢中になった」ゲーム機は、すべてヒットしてきた、という事実です。

 そして、このニンテンドー3DS体験会には、小さな子供たちがたくさんいました。ゲームに夢中になっている姿がありました。それを見て、ああ、ニンテンドー3DSはヒットするに違いない! と確信を持つことができた次第です。

 本体の発売日は2月26日。まずは日本で、順調なスタートダッシュを切ることになるでしょう。

「ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D」(任天堂/2011年春発売予定)。世界的大ヒット作の3D版。会場内でもっとも混雑しており、最大で150分待ちの行列が作られた。
画像のクリックで拡大表示
「レイトン教授と奇跡の仮面」(レベルファイブ/2011年2月26日発売/5800円税込)。「レイトン」シリーズ最新作。本体と同時発売。ここが会場内で2番目に混んでいた試遊コーナーとなった。
画像のクリックで拡大表示

子供たちを夢中にさせた「顔シューティング」

 そんな視点から、この体験会をレポートするならば、もっとも注目すべきゲームは「顔シューティング」でしょう。体験会場内で、もっとも小さな子供たちの姿が目立ったコーナーでした。とくに、小さな女の子の姿が目立っていたのが印象的です。

 これ、ひとことでいうと、「自分の顔が襲ってくる3Dシューティングゲーム」です。

 ゲームをスタートすると、画面には「いま、あなたが見ている風景」が表示されます。デジカメやビデオカメラをイメージしてください。それらの機器って、付属のモニターには、カメラが向いている方角の風景が表示されますよね? それと同じように、ニンテンドー3DSをいろいろな角度に動かすと、画面には、向いている方角にある現実の景色が表示されます。

 そして、その現実の景色の中に、敵が登場するのですね。

ここから先は「日経ビジネスオンライン」の会員の方(登録は無料)、「日経ビジネス購読者限定サービス」の会員の方のみ、ご利用いただけます。ご登録のうえ、「ログイン」状態にしてご利用ください。登録(無料)やログインの方法は次ページをご覧ください。



関連記事

Keyword(クリックするとそのキーワードで記事検索をします)

Feedback

  • コメントする
  • 皆様の評価を見る
内容は…
この記事は…
コメント0件受付中
トラックバック
著者プロフィール

野安 ゆきお(のやす・ゆきお)

野安ゆきお

1968年生まれ。ファミコンの時代から、テレビゲームの関連記事・単行本の執筆に専念。製作に参加したゲーム攻略本・ゲーム関連書籍は100冊を超え、プレイしたゲームは1000本を超える。

記事を探す

読みましたか〜読者注目の記事

  • いま、歩き出す未来への道 復興ニッポン