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フカンして見るか、分け入って闘うか?

シーズン3・『強く生きるために読む古典』編 その2

  • 岡 康道,清野 由美

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2011年2月28日(月)

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「日経ビジネスオンライン」の人気連載、岡敦の「生きるための古典」が、集英社新書『強く生きるために読む古典』になりました。同連載のファンでもある「早稲田文学」ディレクター、市川真人さんもお招きして、岡康道、岡敦兄弟との鼎談を繰り広げる「人生の諸問題・変化球編」。前回からの続きです。

―― 『強く生きるために読む古典』は、著者の岡敦さんが、当サイトの連載「生きるために読む古典」から、10本を選んで再録、加筆修正しています。文学のプロであられる市川先生にとって、このラインナップはいかがですか。

※ここで、集英社新書に収録したラインナップをご紹介しておきましょう。

はじめに 『資本論』(マルクス)

1 『失われた時を求めて』(プルースト)

2 『野生の思考』(レヴィ=ストロース)

3 『悪霊』(ドストエフスキー)

4 『園遊会』(マンスフィールド)

5 『小論理学』(ヘーゲル)

6 『異邦人』(カミュ)

7 『選択本願念仏集』(法然)

8 『城』(カフカ)

9 『自省録』(マルクス・アウレーリウス)

市川真人(いちかわ・まこと)
1971年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒業後、百貨店勤務を経て近畿大学大学院文芸学研究科日本文学専攻創作・批評コース修了。雑誌「早稲田文学」プランナー、ディレクター、早稲田大学文化構想学部ほか兼任講師、TBS系情報番組「王様のブランチ」ブックコメンテーターなどを勤める。本人による自己紹介はこちら。(写真:大槻 純一、以下同)

市川真人(以下、市川) 『自省録』と法然は未読でしたが、あとはだいたい連載で読んでいました。「よくこの連載企画が通ったな」と感心しながら。

―― それは編集Yさんの口から語っていただきましょう。

編集Y すみません、横から。岡敦さんとは「人生の諸問題 シーズン2」(シーズン2 ・09年1月30日回参照)の収録で始めてお目にかかり、いろいろお話をするようになったのですが、私が驚いたのは、古今東西の古典を端から端まで語るときに、本の趣旨要約というのではなく、「僕はこういうふうに使っています」という言い方をされることだったんですね。

 普通の読書人であるこちらからすると、「使う」というのはかなり不思議な読み方でして、「なぜですか?」と、あるときうかがったら、「とにかく10代のときに図書館で読みまくっていたんだ」、と。ただ、読みまくっていたけど、買うお金はなかった。だから気になったところをどんどん筆写していた、ということで。

市川 書き写してらしたんですか!?

編集Y 筆写して、それがたまっていくうちにだんだん、この言葉が意味するところの、自分にとっての意味、というのが分かってきたような気がする、と。そのノートの積み重ねのたどり着いたところが、たぶん「生きるための古典」の連載なんです。

岡康道(以下、岡) 編集Yさんも変わっていると思うけど、その筆写って、相当ヘンだよね。昭和初期じゃないんだから、図書館に行って本を写すのはあり得ないですよ、そんなことは。

市川 「コピー機、なかったんですか」みたいな(笑)。

強く生きるために読む古典』(集英社新書)(※集英社さんのサイトはこちら。各ネット書店へのリンクがあります)

編集Y 正直に言いますと、私が面白いからいいや、というぐらいで始めたところではあります。ですので、読者の方からめちゃめちゃ熱い反応が返ってきたときは、うれしかったですね。

 結構、みんな読んでいるんだよね。

岡敦(以下、敦) 僕も読者のコメントには本当に励まされましたね。

市川 どんなコメントがありました?

 普通、こういうタイトルだと、読む方は名作紹介や名言集、カタログみたいな内容を期待すると思うんですね。

市川 ブックガイドとして、ですね。

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