「デジタルエンタメ天気予報」

非常用のバッグに携帯ゲーム機を入れておこう

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2011年3月25日(金)

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 震災の被害を受けた方々に、お見舞い申し上げます。

 このような時期に、デジタル・エンタテインメントに関するコラムを書くのは、やや不謹慎かもしれませんが、ひとつだけ、ぜひお伝えしたいことがあり、原稿を書かせていただきます。

 それは、ゲーム機は、ときには災害時に役立つグッズとして活用できる、ということです。

 その証拠に、震災以降、街に出る人が減り、ゲーム売り場が閑散とする日々が続いても、瞬く間に売り切れたゲーム関連商品があるのです。

 それがニンテンドーDS用の周辺機器「ワンセグ受信アダプタ DSテレビ」と、プレイステーションポータブル用の周辺機器「ワンセグチューナー」です。

ゲーム機をワンセグ放送を受信する

 あまり知られていませんが、これらの機器を接続すると、携帯ゲーム機は、ワンセグ放送を見るためのテレビに変身させることが可能です。

 ニンテンドーDSは「ワンセグ受信アダプタ DSテレビ」(6800円税込み)を接続すると、ゲーム機がテレビに早変わりします。オンライン販売も行われていますので、詳しくは公式サイトをご覧ください。

 プレイステーションポータブルをお持ちの方は「ワンセグチューナー」(6980円税込)を接続してください。こちらもオンライン販売が行われています。http://www.jp.playstation.com/psp/peripheral/psps310.htmlをどうぞ。(注:型番が「PSP-1000」となっている初期のPSPには接続できませんので、ご注意ください)

 気になる視聴時間ですが、これはゲーム機によって、充電の度合いによって、さらには画面の輝度(明るさの調整)によって変化します。およそ3〜6時間くらいだとお考えください。首都圏などで実行されている輪番停電で、電力が止まるくらいの時間であるならば、じゅうぶんにテレビを視聴し続けることが可能である、と考えてOKです。

 公式発表によると、もっとも長時間の視聴が可能なのはニンテンドーDSiLL(もっとも画面が大きいニンテンドーDSです)と「ワンセグ受信アダプタ DSテレビ」の組み合わせです。最低輝度に設定した場合、電源を使うことなく約6時間15分の連続視聴が可能です。

電源がなくても長時間に渡るワンセグテレビ受信が可能になるため、震災直後は、筆者も、ずっと仕事場で活用していた。写真は「ワンセグ受信アダプタ DSテレビ」でNHKの中継を見ているところ。(c)2007 Nintendo

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著者プロフィール

野安 ゆきお(のやす・ゆきお)

野安ゆきお

1968年生まれ。ファミコンの時代から、テレビゲームの関連記事・単行本の執筆に専念。製作に参加したゲーム攻略本・ゲーム関連書籍は100冊を超え、プレイしたゲームは1000本を超える。

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